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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   楽しむこと   Puma

 小学校にあがると、遊んでばっかりのイメージの幼稚園と、全然ちがった気がする。といっても、1、2年生などのころは、そんなに難しい勉強だなぁ、と思うこともなかった気がする。だんだんテストや、勉強が難しくなると、人との競争意識が高まり、めんどくさくなってきたりしている。勉強は確かに大切ではあるが、勉強ばかりでなく、幼稚園のころのように友だちとたのしんできとこを忘れずに生きていきたいと思う。
 その第一の方法として、友だちを体をつかって遊びをすると良いのではないかと思う。最近遊ぶといったら、大体、カラオケ、ゲームセンター、ボーリングという感じで、ちいさかったころのように、お互いの家で遊んだりすることがない。私はちいさいころの友だちとたまに遊ぶときは、必ず家で遊ぶ。他の子とカラオケにいくのも楽しいけれど、家で、「なにする?なにする?」とばかり言っているのも、わくわくして楽しいものがある(笑)。別に家でなくても、友達を一緒になにかをするというのが楽しいのである。
 第二の方法は、学校でやる踊りなどを楽しむことが大切だろう。筆者は、あまりおもしろくなかったようにかいているが、私の学校では、結構踊りなどがあると楽しんでやっている人はおおいように思う。最近運動会があり、結構まえからダンスの練習をしていた。初めのころは、みんな「めんどくさい」「なんで男子と手つながないかんのー!?」など、文句ばかりをブーブー言って、創作メンバーを大分困らせていた。他のクラスはどうかわからないが、だんだんダンスを覚えてくると、みんな笑顔でダンスをおどるようになってきた。「ダンス」を楽しむのではなく、「みんなですること」を楽しむ事が大切なのだ。
 確かに幼稚園の時のように、自分勝手に踊っていても楽しいかもしれないが、大きくなって、1人だけ自分勝手な行動をとることは、いつも許されることではないはずである。あたえられた条件があるのなら、その条件のなかで人と協力して、小さいころの気もちで「楽しむ」ことができるとよいだろう。これからもっとおとなになって、遊んだりする機会はどんどん減っていくかもしれないが、「子供は大人を小さくしたものではなく、それ独自の価値を持っている。」という名言があるように、子供のころならではの大切なものを見失わないように生きていきたいと思った。

   講評   kira


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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