国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   幸運   たんぽぽ

 「笑う門には福が来る」のであって、福が来るから笑うのではない。毎日のささいな生活上の連続が大きな幸運や不運を運んでくる。もし、幸運がほしいなら、日常のおくり物一つにも心があることが大切。困難のない人生などない、これが人生の運を考える時の大前提である。(要約)
 似た話がある。5年生の3学期のとき漢字検定と言う試験があった。その試験は6年生の漢字を合格しないと(5級)そのまま中学にあがれないというたいへん大事な試験だ。4年生のかんじを5年の1学期で合格した。私はみんなより1級ほどの差がついていた。だから私は一ヶ月前からがんばって練習をしていた。そして当日私は土曜日にがっこうへいった。1時間はい時間だった。先生の
「始め」
という声と一緒に紙をめくるおとがする。私はいままで頑張ってきた成果をはっきした。あっという間に1時間がたった。そしてかんじけんていがおわった。家に帰って私はそのことをはなした。それから1ヶ月がたった。職員室に入って順番をまつ。
「角野〜〜〜さん」
私の順番だ。私は
「はい!!」
といって中に入った。
「合格ですよ」
私はうれしくて言葉がでなかった。
 もう一つある。5年生の漢字検定が終わって5年の3学期になった。もうやりたくないと思っていたがお父さんが
「よゆうをもつために、3学期は6年生の漢字を受けてみっれば」
といわれた。私はことわれなくて、6年生の漢字をうけることにしうた。その時は、学力テストなどがあったのであまり勉強がすすまなかった。いつも、いつもだらだらやっていたので合格はむりだとおもった。だけど1週間前になって私はもやらなくちゃと思い必死でやった。そして当日の時あまりの緊張に私は友達とも何にもはなさなかった。そしてテストははじまった。1時間が経っていえにかえった。てごたえはあった。またまた1ヶ月がたった。そしてテストはかえってきた。すると私はうかっていた。今度はほんとうに驚いて言葉どころか先生とあくしゅをしてしまった。まるで大学に合格したみたいに。(体験)
 人間にとって幸運とはまっていてもくるものではない。自分で幸運をみつけなければいけないのだ。そのためには自分で努力をすることがたいせつだ。

   講評   jun

<構成>
 要約はうまくまとめることができました。幸運を得るためには、日々の心がけが大切なのですね。
<題材>
 似た話は、努力して漢字検定に合格したという話が書けたね。たんぽぽさんが合格の喜びを味わうことができたのは、必死のの努力があったからこそですね。行動がなければ結果は生まれないといういい例ですね。
<表現>
 「まるで大学に合格したみたいに。」というたとえが使えたね。
<主題>
 結びは、「人間にとって幸福とは……」と大きく考えてまとめることができました。幸運は空から降ってくるものではなく、自分の手でつかみとるものなのですね。

★930字とは立派です。11月は1000字突破を目指そうね。
                               

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