国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
フォルカー・ミフェルス ハム
少年時代にいつもそうしたように、私はまず家の裏の庭へ入った。そこにはまだ日が当たっていなかった。意見
確かに、人間には無邪気な子供時代も必要だ。なぜなら、そこで自然や家族と一体になった満足感を味わうことができるからだ。私も、子供のころは、毎日友達とたっぷり遊んで充実していた。
しかし、人間には、親や自然や友達から離れて、ひとり孤独に自分を見つめるような時代も必要だ。昔話に、桃太郎の話がある。桃太郎は、おじいさんおばあさんの愛情の中で暮らしていたが、ある日、きびだんごを作ってもらい、鬼退治に旅立つ。これが桃太郎の自立の始まりだ。
愛情の時代も、自立の時代も、人間にはどちらも必要だ。その時代をたっぷり充実して過ごすことが次の時代の準備になる。反抗期のない子は自立が遅いとも言う。私も、それぞれの時期を精一杯に過ごしたい。「脱皮できないヘビは滅びる」という言葉があるが、私もこれから新しい自分に脱皮していきたい。
講評 kamo
教科書に載っていたというのは、「フォルカー・ミフェルス」だったのかな。それを題名にしたのだね。
第一段落は要約だよね。「意見」と但し書き(?)をつけてくれたのは、どの部分についてのことだったのだろう(^^;) 要約としては、今回は、短いけれど、こんなものでよかったです。ここから複数の意見で意見文を書くというのは、難しかったよね。でも、最低限、しっかりした形で書けました。
「確かに」は、反対理解の形としてではなかったけれど、うまく入ったね。子ども時代の思い出などを、もう少しくわしく書いてもよかったと思います。
今を充実させて、これからもすばらしく成長していってください。
1週目の作文、余裕があったら入れなおしておいてね(^o^)/
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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