国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   いろいろあった3日間   かず

 「カズ、起きろ!」
と休日だというのに7時30分ごろに起こされた。私は天国のような暖かい布団の中に入っていたが、布団を取られてしまってゆっくりとベッドの上から降りて、ゆっくりトイレをして、ゆっくりご飯を食べて、ゆっくり顔などを洗って、だんだん目が覚めてきてダッシッュで着替えた。私はこれから2泊3日父が卓球の指導で盛岡と仙台に行くついでに私も行く事になった。私は2年生の時、姫路に行った時はすごく卓球が出来て楽しかったから今回も楽しいかと思った。岩手県は祖母の住んでいるところだったので嬉しかった。
 新幹線に乗って電車に乗って少し歩きやっと着いた。そこは小さな体育館だった。小学生から高校生がバシバシ卓球をしていた。その音は体育館の外にまで聞こえてきた。青葉クラブという卓球チームでかなり強いらしい。私は中3の女の人に練習をしてもらった。私は3週間ほど打ってなかったのでなかなか思い通りに行かなくて、イライラしてきた。でもだんだんやっているうちにきれいに入ってきて、いつも通りになってきた。父は中学生や高校生を中心に見ていて私はあまり見てもらう機会がなかった。でもここで頑張っていつかまた違う練習でおどろかしたい。
 夜はホテルに泊まった。私はたいしたホテルではないと思っていたが、盛岡グランドホテルという半端ではない豪華さと広さだった。みんなお金持ちそうな格好をしていた。部屋は大きなベッドが2つと7人くらいで座れそうなソファーがあった。そしてすぐに焼肉を食べに行った。そこには母が高校の時の友達がいた。先生もいた。卓球を教えてくれていた人もいた。その人たちの話しによると、なんとあの母は昔頭がクラス1番というほどよかったらしい。これには私もビックリした。やはりその遺伝子を受け継いだから私は頭が良いのかなと思った。(笑)というのはウソでなぜか頭が良くない。そして10時頃に食事が終わってホテルに帰った。ホテルの中でまた飲み会というか話し合いというようなのがあった。そこではナマコやカキやホヤなどおいしいものがたくさんあった。聞いた話ついさっきまで生きていたといっていた。私は、「おー、新鮮」と思った。私はホヤが嫌いだけれど食べてみた。食べている間はおいしかったが、食べ終わった後で息を吐く時が何ともいえなくまずかった。でも他の食べ物はおいしかった。12時頃に長い長い夜が終わった。次の日、すごく豪華な料理が出た。しかし量が多くて残してしまった。私は今だに後悔している。後悔先に立たずだ。
 そして車で大きな体育館に着いた。みんなそこで練習していた。私は中学2年生のあまり強くない人とやった。朝からずっと昼まで打っていて疲れた。やっと昼ご飯になってうどんを食べに行った。私の好きな抹茶も飲めてよかった。それから母を卓球で教えてくれた人は今、園長先生をやっているその人といっしょにりんご畑に行った。もちろんそのりんご畑は園長先生のものらしい。私はりんごのとり方などを教えてもらった。なんとりんご畑は3000坪もあるらしい。いろいろなりんごをとってから車に乗ったら父が、
「洋服とかでりんごをみがくときれいになるよ!」
と教えてくれた。私は1個のりんごだけを15分ほどみがいた。その結果お坊さんのようにツルピカになった。これには私もみんなおどろいた。
 また体育館にもどった。いろいろな練習をして4時間くらいやっていたらだいぶ疲れた。さすがに中学生も疲れていた。私は冗談で、
「試合しよう。」
といった。
「いいけど?」
と言われた。私は、
「ウソ,ウソ!!」
と言ったが、
「やろうよ。」
と言われてやることにした。私は、「やばいなー。」と思った。私からのサーブでやった。思いっきり打ち返された。私はビビリながらも手を出したら、たまたま当たって。打ち返した。相手も驚いたが、私のほうが驚いた。その後2試合やり6セットストレート勝ちだった。相手は無言で怖かったが、練習を続けた。7時ごろまでの練習がやっと終わった。みんな疲れていた。すぐに隠れ家のようなお寿司屋さんに行った。けっこうおいしい店らしい。話はドンドン盛り上がって、食べ物もおいしかった。最高の夜だった。今日は園長先生の家に泊まらしてもらうことにした。家といってもお客さんようの家だ。初めて中に入った。2階建てで1階だけで60坪と私の家の約2倍ある。私と父と高校生で今全国で上位の人とで泊まった。アイスが用意してあったので早速みんなで泊まった。私は抹茶アイスを食べた。小岩井農場の乳だったのでおいしかった。それからお風呂などに入ってぐっすり眠れた。起きたら朝ご飯だ。私は大盛りだと思っていた。予想的中で、「もうだめだ。」と思いながらもおいしかったので食べた。果物としてぶどう・なし・世界一というりんごが出た。私は食べてみたが、4分の1くらいしか食べれなくて父にあげた。そして時間になって大切なりんごを持ちながら、新幹線に乗り仙台育英と言う所に行った。高校生ですごく強いらしい。私はその中の1番弱くていつも玉拾いばかりしている人に打ってもらった。私にとっては強かった。最初はなぜか玉が入らなかったけれど、慣れてきたら入るようになった。あっという間に時間になって、新幹線で東京まで帰った。家で体重を量ってみたら1キロも上がっていた。
 全国には強い人がたくさんいると言う事がわかった。私は2年生の時、姫路に行った時はすごく卓球が出来て楽しかったから今回も楽しいかと思っていたけれど予想以上に良い練習だったし、楽しくて良かった。(書き出しの結び)私は、母の友人や先生などに会えてよかった。また、母とは似ていないがみんなやさしかった。卓球もうまくなって良かった。人間はいろいろな人と何かをやったりすることで成長していくのだと思う。また違う所に行って卓球をしたい。

   講評   nara


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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