創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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心をこめてつくればきにいられるいろいろ いえい
あなたがたはとくと考えたことがあるでしょうか、今も日本がすばらしい手仕事の国であることを。さて、興味深いことには、ほうぼうでめぐり合った手仕事による品物は、それがどんなに美しい場合でも、一つとして作った人の名をしるしたものはありません。どんな品物も銘がない場合に、その市価が落ちるのはつねに見られる現象です。(要約)
私には、にた話がある。まず一つは私のお母さんのことだ。いつも作っているごはんのことだ。私はいつもごはんの時にいつも思うのだが私はお母さんのごはんよりお店で買ったごはんのほうがすきだ。でも作りたてのお母さんのごはんのほうが食べてみるとおいしいのだ。やはりお母さんのごはんのほうがおいしい。まるでお母さんの作ったごはんは世界一のようだ。
ふたつめはおじいちゃんのことだがおじいちゃんはパン屋さんでおじいちゃんのつくったぱんはちがうおみせよりかごくふつうのパン屋さんだけど他のお店よりはみためもおいしそう。それに味もおいしい。これからもおいしいパンを作ってと言いたい。(いろいろな思った)
私はカレーライスをひとりで作ったことがある。あせをいっぱいかいた。それほど苦労した。やっとできあがってなべの中をのぞいてみるとみためはまずそうだった。でも、たべてみたらとくべつにおいしかった。
私は学校で理科の時間に使うバッグを作ってもらった。そうしたらちいさいのを作ってしまいバッグの中はぱんぱんだった。でも、いまでも使っている。もう、ほつれてしまってぼろぼろだがかったのよりはてずくりだからなぜかそれえを使いたかった。
私はいろいろな体験を通してぼろぼろなバッグでもカレーライスでもなんでも心をこめて作れば相手に気にいってもらえうことが分かった。
講評 jun
<構成>
要約はうまくまとめましたが、文末を常体に直せるとなお良かったですよ。
<題材>
手作りに関する話をたくさん書くことができたね。手作りのものは、たとえ見た目が悪くても、少しくらい失敗していても、なぜか愛着を持てるよね。それは、たぶん、作る人の心がこもっているからでしょう。
<表現>
「まるでお母さんの作ったごはんは世界一のようだ。」というたとえが使えたね。
自分の気持ちを「思う」という言葉を使わずに表現することもできました。
<主題>
最後は、心をこめて何かを作ることの大切さについて分かったことが書けたね。
ここは、機械で作ったものと手作りのものとを比べてみてもよかったかもしれないね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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