国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   秋の様子   ドルフィン

「リーンリンリンリンリン、リーンリンリンリンリン、リリリリリン。」
 わたしは今、寝ようとしています。『秋』と言えば、スズムシ(むし)のなきごえです。これもスズムシのなきごえです。それは、まるで、クリスマスの、すずのねいろのようです。スズムシのほかにも、コオロギや、まつむしなどがいます。コオロギのなきごえは、『コロコロリ』。マツムシは、『リーリーリー』。すずむしは、『リーンリンリンリンリン』、と、なきます。
 ねるまえは、
「きれいなねいろだなぁ。」
などとおもうけど、さあねよう!と、おもったら、うるさくて、しようがありません。(前までは、とてもうるさかったけど、さいきんは、しずかになってきました。)
 ほかにも、『秋!』といったら、いろいろな『実』があります。いろいろな『実』といっても、かず多く見られるのは、どんぐりです。
 ある日、いえにかえるとき、友達の井上くんが、
「あー、どんぐりみーつけた—!!」
と大声でいいました。わたしが、
「Wow、ほんとだ〜たくさんあるね。」
といいました。
 1年生のとき、ふれあい祭りで、『どんぐりおみくじ』をつくりました。だれがつくったかというとわたしと、さとうくんと、おかもとくんとつくりました。おみせは、おみくじを作った人とおだきくんと、いっしょにやりました。
 あと、秋といったら、しょくよくの秋です。私はこの前くりをたべました。ほうちょうで、半分に切ってスプーンで、ほじくってたべます。わたしはくりが、大好きです。だから、とてもうれしかったです。大…といったら、かきがあります。秋になると、おばあちゃんが、送ってくれます。わたしは、とてもかきが、大きらいなのです。でもお兄ちゃんが、大好きなので、お兄ちゃんが、ほとんど食べてくれます。
 お母さんに聞いた話です。お兄ちゃんがちいさいとき、秋になるとおいもほりをやります。
お兄ちゃんは、おいもがすきなので、たくさんほって、たくさんもってかえります。かならず、スイートポテトにしてというから、お母さんは、たいへんです。なぜかというと、とっても大きいのや、本当に、小さい、小さいおいもがあるからです。お母さんは、毎年秋になると、たぶんまたスイートポテトか。と思っていたでしょう。
 「リーンリンリンリンリン。」
今夜もまたむしのなきごえが聞こえてきます。

          

   講評   jun


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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