低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   三段階の時期を   黒猫みー

 子供は些細なことに喜びを感じるものである。道端に咲く花に、眠る前に呼んでもらう絵本のおとぎばなしに、口の中で甘くとけるチョコレートに。感情に刺激や満足感を与えるそれらは、子供が豊かな感性を持ち、成熟した一人の人間になるのに大切なことだ。わたしにとってのそれは物語だった。主人公と共に冒険をして、新しい展開にワクワクする。危険な状況に陥れば手に汗を握り、続きが早く知りたくてページを飛ばして読んだ。たった一冊の本がわたしにとっては黄金のような価値を持っていたのだ。そこには、魔法があり、夢があり、私の知らない世界があった。今は、そういう話を読むことも減ったけれど、それらはわたしに根付き、わたしの一部となっている。
 また、自分について、他人について、外の世界にていて考えるようになる思春期とよばれる時間も大切である。自分を取り囲むあらゆるものについて、新たに、そして深く突っ込んで考えることで、人は自分の価値観を確立させるのだ
 確かに、子供時代も思春期も大切のものだ。しかし、二つの時代を経てどれだけの人間になれるかが問題だ。まわりからすばらしいといわれて育った子供が大人になって挫折することもある。人の成長とは難しいものだ。

   講評   jun


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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