創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   人と名前(清書)   K子

 私の名前は華乃子だ。名前の由来は、特に意味は無く、画数にこだわり、最後に「子」がつく名前にしようと考えたらこの名前になった、と母が言っていた。        
 歴史の勉強で、今日ではまったく聞かないような名前ばかりがやたらと出てくる。「義経」や「信長」といった感じのものだ。一体何時頃から名前の雰囲気が変わってきたのだろうか。その原因は何なのだろうか。そして私が一番気になっているのは、これからの日本ではどんな名前がはやっていくのだろうか、という事。最近では幼児の名前で、最後に「子」のつく名前の子はあまり聞かなくなってきている。しかも、まるで外人のような名前の子もいる。近い将来、「~子」のつく名前を持っている人はいなくなってしまうのだろうか。男子でも、最近では「~太郎」や「~平」といった名前が多い。三文字以下の名前は、あまり聞かない。名前というものは、時代が流れるにつれ、雰囲気も変わってくるのだろうか。              
 名前には、よく聞くものやあまり聞かないものがある。私の学年にも、二人同じ名前、という人が結構いる。ほかの学年でも、同じ名前をもつ人はそう少なくは無いだろう。いや、同じ名前の人がいない学年の方が少ないだろう。同じ名前で特に多いのが、「えりか」や「ゆき」、男子でいえば「こうき」や「しょうへい」などだ。弟も「康貴」という名前で、その名前は学年で三人もいるという。母から聞いた話では、弟が生まれたころ、「こうき」という名前がはやっていたらしい。どうやらそれが原因(?)のようだ。では今のはやりはさっき書いたような名前なのだろうか…。  逆に、あまり聞かない名前もある。「のりえ」や「あな」、男子だと「ゆうだい」や「ひでおみ」などといった名前だ。私の名前(華乃子)も、今までまだ一度も同じ名前を持った人は、見た事も聞いた事もない。めずらしいが、反対にしてみればはやらなかったとも言えるだろう。(笑)      
 名前について考えてみて分かった事は、名前とは、人間にとって欠かせない宝である、ということだ。同じ名前がいくつあっても、つけられた意味は違うからこれからも自分の名前に自信を持っていこうと思う。    

   講評   ima

10月は5週目がありますので、来週はお休みです。余力があったら、まだ出していない感想文、または、好きな題名で書いた作文、自分で読んだ本の紹介などなんでも書いて送ってみてくださいね。
先日、相田みつを美術館にいきました。(書家)。11月から東京国際フォーラム(有楽町)に移転するそうです。学校などで先生から聞いたことがあるかもしれませんが、心に響く詩がたくさんあります。先生の6年生の子はとても気に入って、3回も行っています。機会があったら1度行ってみてはいかがでしょうか。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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