国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   小さな生き物の役割   うりほ

 ミミズは、土を豊かにするために決定的に重要な動物である。もしミミズがこの世にいなくなったら植物は絶滅に瀕するだろう。ミミズは、毎日、土を食べて生きている。土はミミズの口から入って外へ出ると、水や空気が通りやすい土になる。ある所では、住民の出す生ゴミをミミズを用いて処理をさせた。すると一億四千万が節約できた。小さなものの役割についって見なおさなければなれない。
 第一の理由は、小さくてもでも大きな役割を果たしているからである。私は、虫が嫌いだ。虫の中で一番嫌いなのが蜘蛛で、よく蜘蛛が巣を張っていたら「いやだー」といいながら蜘蛛の巣を壊していた。後でよく考えると、蜘蛛がこの世の中になかったら今ごろ害虫がいっぱいいたんだろうなと思って今まで蜘蛛の巣を壊した自分は、いけないなと思った。
 第二の理由は、大きな成果を求めて科学を使うとその分、何らかのからのしっぺ返しが来るからである。例えば、殺虫剤がそうだ。虫たくさんを殺すために作ったものだが、人間にとっても毒だ。このようにどんどん成果を求めることを続けているともっと大きなしっぺ返しが帰ってくると思う。
 確かに小さなものばかり構っているときりがない。しかし「雑草とは、まだ、その美点が発見されてない植物である。」と言うように小さな生き物の中にもまだまだ良い所があるかもしれない。まだまだ不思議な所があるかも知れない。小さな生き物がこの世にいなくなったら植物連鎖がなくなって人間は滅びてしまうと思う。また、小さな生き物によって今の環境問題が解決するかもしれない。だからこそ小さな生き物の役割をもう一度見なおすべきだと思う。

   講評   jun


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