創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   初めて食べた土瓶蒸   タラ

 「プーン。」
不思議な臭いがしてきています。
 「何なんだこの臭いは。」
それは、土瓶蒸のにおいでした。そのにおいは、マツタケの嫌なようないいにおいがしていました。
 それは、初めて食べた、土瓶蒸だったのです。
 ぼくは、それまで、きのこ類などが食べられなかったからです。でも、親類の結婚式につれていってもらった時マツタケごはんが出て、それまで「食べられるかなぁ食べられるかな。」とおもっていました。だけどいっこだけたべてみたら、ふつうにたべられたのです。だからぺろっとたべてしまいました。
 たぶんお母さんは、今まで僕がきのこ類を食べなかったので今まで土瓶蒸を作っていなかったのだと思います。
 「どうしたらこんないいにおいがするんだろう。」
 お母さんにきくと「まつたけのにおいと、かつおぶしのだしがいいにおいなんだよ」といいました。
 だいににすきなたべものは、宇宙食です。前宇宙飛行士が、たべていた、ものが、たべたくなってしまっていましたなのでここでこどもかがくかんにいったらちょうどうちゅうしょくがあったのですだから、かってもらいました。(前の話)たべてみると、ちきゅうしょくの、ビスケットみたいでした。
ぼくは、
「なんでうちゅうしょくってかんそうしているんだろう。」
なぜかというと、ぱりぱりしているからです。
「おいしいなぁおいしいなぁ」と思いました。
 「だけど何でそんなに、乾燥させてなければならないのかなぁ、なぜかるいのかなぁ」
とおもいました。僕は、こう思います。おもいとねんりょうがいるためだとおもいます。あと、ねんりょうがつきてしまったり、にんげんのおもさにたえきれないためだとおもいます。
 僕はそっと宇宙食のつつみがみをあけました。(情景の結び)

   講評   jun

 土瓶蒸と宇宙食。これはユニークな組み合わせですね。
 土瓶蒸のおいしそうなにおいでタラ君のきのこ嫌いは吹っ飛んでしまったようですね。マツタケとかつをぶしのだしのかおり。これは、食欲の秋にはたまりませんね。(笑)
 二番目に好きなものは宇宙食なのね。そもそも宇宙食を食べたことがあるというのがすごいなあ。子供科学館に売っているとは知りませんでした。先生も今度食べてみるね。なぜぱりぱりに乾燥しているのか、その理由を自分で考えたところはすばらしい。なるほど、乾燥していた方が重くないものね。
 最後は、動作でうまくしめくくることができました。こんな感じでOKなので、これからも動作情景の結び、がんばってね。字数も立派ですよ。
                                

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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