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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人の未来   うりほ

 「ああすれば、こうなる」型の社会では、さらに違った側面が現れる。その一つは、時間の変質である。「現在」は、時間の垂直線の一点にすぎない。だか、私達はそれを常識はそうはいわない。なぜなら、私達は現在とか今とか言う表現を絶えず使い、「現在」とは、実質的な時間幅を持つことと思っているからだ。今の現実とはどういうことなのだろう。それはすなわち、「予定された未来」である。今の私達は未来に向けて今この時間を無駄にしている。今この時この時をだいじにするべきだ。
 第一の理由は、その時ではないと出来ないことがあるからだ。例えば、おままごとや泥んこ遊びがそうだ。それらを、中学生になったら出来なくなってしまう。私も未来のために我慢してその時にしかできないことをやりそこねたことがある。それは、小学校の4,5,6年生のときだ。受験勉強のため、テレビやマンガや友達との遊び、水泳などすべてが私から離れていき、私はその3年間、遊びと無関係だった。その間だはやったゲームやおもちゃなどで遊んだ覚えがない。
 第二の理由は、未来のために今を犠牲にするのは虚しいからだ。それに、未来のために我慢を貯めてういるとストレスがたまってしまうからである。今の十代女性のストレス解消法は、1位カラオケ、2位は食べる、三位は長電話と言うようにすべてやけになるものばかりだ。(データ)
 確かに、今だけ楽しいけりゃいいってもんじゃない。しかし、「私たちの人生は、私たちが費やしただけの価値がある」と言う名言があるように、その時その時を精一杯生きていくことが自分らしい人生を創ることだと思う。そしてまた、忠実した人生を作ることでもある。だから今の時間の大切さを見なおすべきだ。

   講評   jun


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