国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ああすればこうなる。   うのひ

ああすればここうなる
井上貴裕
僕は、未来の事が、書いてある文だと思います。僕は、「現在」という時は、時間を、大幅につかう時であろう。それなら、今使っている。「ただいま現実」の今は、すなわち(予定された未来)の事であろう。「ああすればこうなる」で、追い込まれた時だ。というふうに具体的に、いうなら僕的に、手紙に書いてある未来の事だ。未来とは、何が起こるかわからないものだ。「ああすればこうなるは」で、測定されていない時間がある。それなのに、子供が、幼稚園から小学校から中学校から高校から大学と育つ。いつの間にか、ああしたらこうなったのだ。まとめると、常識としている事が、こうゆう事になっていたのである。(要約)
それを考えた理由は2つある1つは、「ああすればこうなる」は、現実的に見て、未来の事を、よそくしているのである。ぼくは、そうゆうふうに考えた。そのように追い込まれたら、ぼくだったら要約のように、考える。(理由1)
そして、あと一つの理由は、どろぼうの未来というのは、「漢然とした、定まらない未来」
である。それだけを、財宝としている、子供たちである。子供にとって金は、名誉でもない、ただ、唯一のものは、「真の未来」だけである。現代社会は、それを、悲しみなく奪われる。医師は、もっぱら、患者の検査に沈頭するのである。(理由2)
 確かに、「ああすればこうなる」は、過去ではなく未来のことを言っているのである。めいげんで言うと、私たちの人生は、私たちで考えるということになる。だから、「ああすればこうなる」は、常識の事がこうゆう未来になっているのである。

   講評   kiri

  
貴裕君、こんにちは。
第一段落は要約。要約の仕方を少し変えてみようか。長文の、最初と真ん中と最後から、1文ずつ抜き出して、合計3つの文章を、つなげてそのまま書いてみよう。このやり方に慣れてきたら、その文章がうまくつながるように直していこう。まずは、3つの文章を、抜き出して書くことをやってみよう。それに続けて、「ぼくは、今この瞬間を大切に生きることがよいと思う。」というような意見を書いておこう。 
 第二段落はその理由。「ぼくは、そうゆうふうに考えた。そのように追い込まれたら、ぼくだったら要約のように、考える」という文章だけど、「そうゆうふう(そういうふう)」では、わかりにくいので具体的にはっきりと書いてみよう。計画どおりにことが進まなかった話などを思い出して書いてみるといいよ。
 第三段落にもう一つの理由。「未来のために今やりたいことを我慢していているというのではストレスがたまる。」というような理由を書いて、ここでも自分の体験例を書いてみよう。
 第四段落は、「確かに」というキーワードが使えているね。そして、名言も入れた。ここでも「こうゆう未来」というあいまいな言い回しが気になるよ。できるだけ具体的にね。

次回は「こうゆう(こういう)」や「そうゆう(そういう)」という言葉を使わないようにしてみよう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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