低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
必ず身につけていないといけない科学的態度 いえい
科学的態度などというと、たいへんむずかしいことのように思いがちである。科学的態度とは、疑問を実験や調査によって解決しようとする態度である。これは、科学を研究する者にとって必要な心がけであるばかりでなく、人間たちだれしもが身につけておく必要のある生活態度であるといえよう。(要約)
私には、にた話がある。ひとつは、理科の実験の時のことだ。てこのことをついこのあいだやった。実験用てこで、おもりの実験をやった。てこを水平にする。左のうでの条件を決めた。つりあうところは1ヵ所だとやっているとちゅうに思っていた。そして実験が終わった。結果は、3ヵ所4ヵ所くらいあった。(前の話)
前、理科の観察の時『私の木』をやっていた。それは自分で好きな木を選んで春夏秋冬にどうなっているかを記録するようなことだ。私はタカオカエデという木にした。私は実がどうなるかをもう春から考えていた。さくらんぼのような実だ。お友達とも
「こういう実かもしれないよ」(いろいろな思った)
と話していた。そして・・・とうとう実がなった。まるでドラえモンの持っているタケコプターのような実がなった。
宿題のことで私はぜったいにあっているとおもっていたものがある。それはその日ならったものだからだ。でもそれがかえってきたら2問もまちがっていた。
実験などでわからないところをかってにそうぞうしてしまうのはまたいい体験をしているからよく、みについていいということが分かった。あと科学的態度は必ず身につけていないといけないことが分かった。
講評 jun
第一段落は、科学的態度とはどのようなものかについて書かれた文をうまくぬき出すことができました。
似た話はどれもぴったりのいい話が書けたね。特に、『私の木』の話が印象的でした。一年間同じ木を観察すると新しい発見がいろいろありますよね。想像していたものとは全くちがう形の実がなったというところがおもしろいね。「まるでドラえもんの持っているタケコプターのような実」というたとえもうまいよ。
結びは、自分の体験から、また長文の内容から分かったことが書けたね。疑問を持ったら、徹底的に検証してみること、そして、見た目に惑わされないことが大切ですね。
▲「ドラえモン」→「ドラえもん」(笑)
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |