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　　　とっても水泳のうまい前畑　　　うひひ

とっても水泳のうまい前畑
前畑はわたしの住んでいる橋本市生まれのとてもすごい水泳選手です。前畑選手はわたしの行っている、橋本小学校で勉強をしていたそうです。
　前畑は紀ノ川の近くに住んでいて夏になったらいつも泳ぎに行きました。お父さんやお母さんが背中に乗せてくれて、紀ノ川の距離８０ｍを泳いでくれました。1年生の時に前畑は８０ｍ泳ぎました。その時の前畑の泳ぎはグチャグチャでした。グチャグチャなのに80ｍ泳げるとはとてもすごい事です。前畑は小学生のころにたくさんの大会に出て日本新記録を出しました。
小学校を卒業すると大好きな水泳は出来なくなるので前畑は橋本高等学校へ進みました。そこで、いつも大会に出て新記録を出しました。１５才のときにハワイの大会に出てとてもすごかったです。銀と金メダルをとって、帰ってきました。前畑は名古屋の女学校に進みました。そこで家に毎日帰るのは大変なので、友達と寄宿舎に泊まりました。女学校でも水泳を続けました。ところがある日、夜にこんな電報がありました。「ハハ、キトク」と書いてありました。次の朝早くから橋本に帰ると
お母さんは亡くなっていました。そのつぎにお父さんも病気になって亡くなってしまいました。前畑の兄弟は5人いるので、前畑はみんなの世話をしなければならないので、少しの間、家族といていました。でも女学校のみんなは早く前畑がもどって来てほしいから、旅費と手紙を送ってくれました。前畑はその手紙を読んで女学校に戻るとみんなが待っていてくれました。でもちょっとの間泳ぎながらでも、前畑はお母さんやお父さんがいなくて泣いてしまう事がありました。前畑はロサンゼルスオリンピックに出ました。すると1位になって金メダルを持って帰ってきました。前畑はとてもすごい人だと思います。
前畑選手はなぜあんなに速く泳げるのでしょうか？それは毎日練習したからです。毎日練習をしていなかったらきっとメダルはもらえてなかったと思います。前畑はまるで新幹線のように泳ぐのが速いのだと思います。
オランダの水泳教室では、平泳ぎから習います。でもオランダの水泳教室はレベル４になると、２ｍの深さで練習したのでとても嫌でした。オランダの水泳教室でむりやり、２ｍのプールにほりこまれて、立ち泳ぎをやらされるのがとても嫌で、水泳教室をやめてしまいました。でも水泳教室を行っていたおかげで、飛び込みや平泳ぎ、背泳ぎ、立ち泳ぎができるようになりました。クロールは日本の学校で教えてもらって泳げるようになりました。私は平泳ぎで２５ｍを３３秒で泳ぎます。お母さんには速いよと言われて嬉しかったです。クロールで泳いだ友達二人は、35秒や３6秒でした。クロールの方が何で遅いのだろうとおもいました。私も前畑みたいにおよげるかなぁと思っています。

　　　講評　　　sumomo

オランダの学校では平泳ぎから教えてもらうということをはじめて知りました。とてもびっくりしました。先生が以前水泳を習っていた時には、クロールがいちばん本来の体の働きに合っているのだと教えられたのです。平泳ぎは人間にとってふだんはやらない動きなのでむずかしいのだといわれました。そのことがとても印象的でその言葉に甘えて、先生はいまだに平泳ぎがまともにできません。前畑のように毎日練習すれば、今からでもできるようになるかもしれませんね。要約がとてもしっかりできています。その本を読んでいない先生にもとてもよくわかりました。また、たとえもしっかり使えています。前畑がすごい人なんだなぁと思った気持ちがとてもよく伝わってきました。伝記を読んでみるのもおもしろい発見がきっとたくさんありますね。