低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日2566 今日517 合計3083
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   管理と健康   いわさ

 親の保護や管理が必要なこともある。有名な昔話の桃太郎は、おじいさん、おばあさんに優しい愛情を注いでもらったからこそ、鬼が島に行っても、返り討ちを喰らわなかったのである。それに僕は、親は子供を保護するためにいるのだと思う。子供を保護・管理して、物事がわかるまで教育するのは親の一番重要な役割である。
 しかし、過保護や行き過ぎた管理はいけないことだ。僕は塾に行くとき、母親の車で学校までわざわざ迎えにきてもらっていた。そのせいかどうかは不明だが、中学に入った時にはすぐに息が上がってしまい、自分の体力の無さに、驚いてしまった。けれども、もう二年もほぼ休まず学校に行き、毎日早起きし、電車に間に合わせるために走っていると、いつのまにか体力がついていて、肺活量が去年より驚くほど大きくなっていた。
 保護や管理はそれ自体がいいのでも悪いのでもない。大切なことは、それらが人間の成長に応じて適切になされることだ。保護や管理はただの方法で、人間の成長が目的だということを考えておくべきである。「大切なのは健康らしい外見ではなく健康自身である」という名言があるように体の中身の健康が一番大切だ。

   講評   jun


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)