国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2426 今日191 合計52527
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   人は二足歩行で   うのひ

人は二足歩行で
井上貴裕
僕は、これを読んで、感じた事を言おう。僕の感じた事は、三個ほどある。一つは、人は、二足歩行で、手を離して、道具の役割を放したりして、優秀な動物というのは、人間のことである。そして、手術をしたり、いろんなことをして、自由で、好き勝手にしているのが、人間という動物が、一つ感じた。二つ目は、動物で表すと、こうことだ。動物というのは、結構不幸だと僕は、思った。生きて、生きていって、最後には、食われ、この世を、去るという形が、不幸と思う。三つ目は、張りを刺したような生活をしたほうが、きびきびなるのだと思う。逆に、なまぬるい生活をしていると。のんびりした生活になってしまうから、平等に、した方が、良いと感じた。(要点)
僕はこのように書いた理由を説明すると、いうまでもないと思うが、人間という動物は、楽のしすぎだと思う。それに対して動物という動物は、生きて、生きて殺されて、この世を去るという結末になる。今でいうと、期末テストのようなものだ。勉強をサボると点数という結果が、残るのだ。僕は、そう思っている。(理由)
もう一つの理由が、ある。のんびりして生活するとの所は、これも、結果は、見えているはずだ。普通に考えて張りのあるような、そんな生活をしたら、毎日、毎日、きびきびになってかなりよくなると思う。逆に、そんなに、のんびりに生活をしてしまったら、今なにをしているのかわからなくなってしまう。だから、ちゃんとして欲しい。
かんじんな事は、何よりも、きびきびに行動して、常に、張りを刺しているような生活も必要だということだ。

   講評   kiri


 貴裕君、こんにちは。
 第一段落は要約です。いきなり、自分の意見を書くのではなく、長文に書いてあったことを200字ぐらいで要約してみよう。そのあとで自分の意見ね。前にも書いたけど、長文の中から文章をいくつか抜き出して書いてみる、というスタイルでもいいよ。意見は、一つに絞って書いた方が第二段落、第三段落が書きやすいね。中心を決めることです。
 現代の便利な生活の中では死と直面することはほとんどないよね。本当の人間らしい生活とは、いずれ死が来ることを深く自覚し、それゆえに充実した日々を送るというような生き方でしょう。生と死に限らず、人生には締め切りと勝ち負けがあるからこそ充実した生活を送れるという面があります。死または締め切りの大切さということを考えていくといいと思います。
 「期末テスト」という言葉がせっかく書けたのだから、これは、やはり、締め切りを意識しているからこそがんばるという方向で体験実例を書くといいよ。また、「張り(針?)を刺したような生活」というのは、死を意識した生活ということだよね。死を意識して、計画的に過ごすことの大切さをしっかりと書いてみるといいよ。



 今回は、進級テストだったけど、字数が1000字に達していなかったね。残念。体験実例など、もう少しくわしく書くことで、字数を伸ばしていこう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)