低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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わたし達の人生 うりほ
人間は道具を作り強くなった。そのため狩る立場にはなっても狩られる立場になる事はほとんどなくなった。そして病気や事故で死ぬ事さえも防ごうとしている。そのため、わたしたちは、狩られる感覚をすかり忘れてしまった。しかし、野生動物たちは、日々生きるか死ぬかの世界の中で濃密な時間をすごし、死もまた固体のエゴを超えた大きな知恵の一部なのだという境地に達している。近代の宗教が言っているのはこのことではないか。私は、人間も死を意識するべきだと思う。
第一の理由は、死のように限りがないと人間は努力しないからだ。例えば、提出物やテストだ。提出物の期限がないと私の場合怠けてしまうだろ。前に中学校で歴史の先生がいつか抜き打ちテストをするといった。私は、やる日がわからないのだからまだ勉強しなくて良いだろうと歴史の授業のたびに思ってきた。しかし、ある日ほんとに抜き打ちテストをしたのだ。当然勉強をしてない私はさんざんな点だった。
第二の理由は、病気や事故を最小限に押さえることで高齢化などの問題を引き起こしているからだ。データによると女性の平均寿命は83歳男性の平均寿命は77歳と日本の平均寿命は世界の中で一番だそうだ。しかし、これによって老後の人生の計画が立てれる。
確かに人間は死を克服しようと進化してきた。しかし、「 限られた人生で、大事なことは、「何をするか」ではなく「何をしないか」である。」という名言があるように。私達の人生とは限りがあるからこそ価値がらるものであって、限りがなかったら人生の価値も失ってしまう。わたし達は死についてもっとみなおすべきだ。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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