創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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心のこもっている手紙 うここ
手紙というものは、そうやさしいものではありません。どこがむずかしいかと申しますと、結局、手紙にはあて名があるからだと私は思っています。受け取る側からすれば、差出人のない手紙などは一向にありがたくありません。(要約)
私は、いつも年賀状やクリスマスカードを人に送るときには、一言でも添え書きをすることにしている。そして、
私あてに来るクリスマスカードや年賀状にも一言は添え書きがしてある。けれど、私の母や父あてに来る年賀状やクリスマスカードは印刷してあるだけで、添え書きがないものが多い。たぶん、大人は知り合いも多いため、たくさん年賀状やクリスマスカードを送らなければならないから、印刷したもののほうが楽だからなのかもしれない。けれど、ほんの一言だけでも添え書きがしてあったら、もらった人はうれしいにちがいない、と私は思う。
また、私は日本にいる友達とはメールでやりとりしているけれど、クリスマスにはクリスマスカードを送る。メールで送るよりも、心がこもっているからだ。でも、クリスマスカードにも心のこもっていないものがある。それは、印刷した字でメリークリスマスと書いてあるカードだ。だから私はクリスマスカードにはたくさん添え書きができるように、中に空白が多いクリスマスカードを選ぶようにしている。
私は手書きで『メリークリスマス』と書いたものと、印刷した字で「メリークリスマス」と書いたものはぜんぜんちがうのだということが分かった。また、心のこもっているものをもらったら嬉しいのだなあ、ということがあらためて分かった。
講評 ita
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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