国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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大切な宝物 ドルフィン
私のぬいぐるみたちが、ちょっと大きい服をきています。それは、私の小さくなった服です。
私の宝物は、小さい頃おばあちゃんに作ってもらった洋服です。とくに、大切なものは、クッションなどにしようと思っています。(まだ未完成)
まぁいいかな?と思ったのは、いとこの千裕ちゃん(3歳)にあげています。
いくら着れなくても、やっぱり捨てられません。だからクッションにしようと思いました。
お母さんに聞いた話です。
お母さんの宝物は、「めりいちゃん」と言う名前の、黄色(だった?)のぬいぐるみおばあちゃんの家にいて、お母さんが、2歳の頃に買ってもらったそうです。洋服も何枚かもっていて、季節に合った洋服にきがえます。お兄ちゃんも私も赤ちゃんの頃から「めりいちゃん」とよくあそびました。
大きくなってから、おにいちゃんは、わざと「めりいちゃん」をいじめたりして、おかあさんをおこらして、よろこんでいます。おばあちゃんも、
「あわしまさん(おばあちゃんの家の近くにある古い人形や、いらなくなった人形をおさめる神社)に行こうか!」
といつも言うわりには、いつ行っても、「めりいちゃん」はいる。本当は、もう、おばあちゃんの家の一員だったり…。
お兄ちゃんや私が小さい頃は、よく「めりいちゃん」から、はがきがきました。でも、「めりいちゃん」の手は、「グー」なのに、どうやってペンを持つのか、お母さんに聞いてみたら、
「ドラえもんだって持てるじゃない。」
と言うけどドラえもんは、超強力磁石(何でもすいよせる)が入っているから持てるに決まっているのに…。
どちらにしても、きっと「めりいちゃん」の名前を使った人間でしょう。(わたしは、じつははんにんをしっているのだ!ハハハ)「めりいちゃん」は、お年よりなので、あながあいたりして、よくぬってもらったりします。お母さんは、それを「手術」とよんでいます。お母さんは、
「めりいちゃんと同じぬいぐるみで、今でもちゃんと残っているのは、いないじゃないのかな?」
と、まるで、何かの大会で、優勝したような、顔で、わらっています。
私も、?年(本当の年を言うとお母さんがおこるので)かわいがられて、多分大満足だと思います。
今日もまた、私のぬいぐるみたちは、私の服をきて、わらっています。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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