創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   地球の太陽・宇宙の太陽   こめ

 太陽は、地球の生命にとってなくてはならないものとなっている。植物が光合成を行うのにも、太陽の光が必要だし、地球が宇宙のような超低温にならないのも太陽と大気のおかげである。また、太陽光発電は、太陽の光によって電気が出せるのを利用したものだ。太陽光は無限にあるため、最近石油やウランに代わる新しいエネルギーとして注目されている。
 最近、大きさが太陽の直径の1/10もある黒点が見つかり、その後に太陽でフレアと呼ばれる爆発が起こった。これにより、地球ではいつもとは違った現象や災害が起こった。また、太陽風は、放射線の一種のため、もし将来火星や月に行く途中に太陽風に当たったら、もちろん被爆してしまう。宇宙空間に出れば、太陽は生命に危害を及ぼすことになるのだ。
 僕は、宇宙に移り住んでは、太陽の恵みは受けられなく、かえって危害を加えられてしまうと思う。だから、いつまでも地球上に住み、太陽を有効に使って生きていきたい。そのためには、どうすればよいか。
 その方法としては、第一に、地球にある植物、特に樹木を大切にするということである。現在の地球の生物は、植物が光合成をして二酸化炭素を酸素に変えているからこそ生きていられる。それなのに、人間は木材をとったり農地を広げるために森林を伐採し続けている。確かに、野菜や穀物などの植物も、光合成をするが、そのほとんどは森林の木々には及ばない。昔は、自然の力で回復できる程度しか伐採していなかったが、産業革命以来は、自然の力ではどうすることもできないほど多くの木々が伐採されてきた。また、石油や石炭などで、二酸化炭素の排出量が大幅に増えた。その結果、現在は排出される二酸化炭素が光合成しきれない量になってしまい、二酸化炭素の濃度が高まりつつある。そのため、地球は温暖化しているのだ。これ以上温暖化を進めないためにも、樹木を大切にするということは大切なのだ。
 そして、第二の方法としては、太陽エネルギーを有効利用するということである。太陽エネルギーは前にも書いたように、無限にある。そのため、石油や石炭などのように使いすぎてなくなるということはない。それに、地球上では二酸化炭素を出す石油や石炭、放射線を出すウランやプルトニウムとは違ってほぼ無害である。だから、最近の新しいエネルギーとして注目されているのだ。
 最近、宇宙に移住するという計画が出てきている。確かに、地球は二酸化炭素が増え、人口も増えたため、住みにくくなってきたように思える。しかし、宇宙に出れば、いつも太陽風などによって死と隣り合わせである。僕は、「人生に意味はない。あるのは欲望だ。」という名言のように、このようなことを考えが出たのは、人間の欲望があまりにも大きく、自然が壊れてしまったからだと思う。だから、僕は、自然を大切にし、いつまでも地球上に住み、太陽を有効に使って生きていきたいと思う。

   講評   yuu



崇明くん 今年も一年どうもありがとうございました!
お正月の予定は!?(^-^)
楽しくあたたかい新年をお迎えください!!


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