創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
だらけていてはだめだ! いうや
普段僕たちは、「死」についてあまり意識していないが、野生動物のようにもっと「死」について意識したほうがよいと思う。
その理由は意識していないと緊張感や満足感を感じることができないからだ。例えば、僕が生まれたばかりのか弱い鹿で、はぐれているところを現役バリバリの筋肉隆々の、いかにも足の速そうなチーターにねらわれたとする。そのことにあと10メートルのところで気がついて逃げ出し、追ってきた相手が石につまずいて転び、(そんなどじなチーターはいないと思うが・・・)辛くも逃げきれた。というふうだとしたらハラハラドキドキどころではない。まるでただでさえ小さい心臓がはちきれそうになり、それこそ破裂して死んでしまうかもしれない。それでも、生きていたら逃げ切れた満足感はある。このように一日一日を満足して生きている人はいないのではないか。
確かに、いつも「死」と隣り合わせだと安心してゆったりとした生活を送ることはできないが、「人間到るところに青山あり」ということばもあるように、緊張感、満足感を感じながら自分の道を突き進み、自分だけの新しい道を創り上げていきたいと、僕は思う。だから僕は、「死」を意識して生きることはよいことだと思う。
講評 huzi
これは参った! 思わず、背筋がシャキーン!……と伸びるような題に直したのですね。 気合十分、新しい年もこの調子で頑張ろうね。
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