国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   死を目の前に   うみさ

 人間は1日をあたりまえのように過ごしているのが普通だと思っている。もしかしたら今日死んでしまうかもしれないなんてめったに思わないだろう。私は、死を遠いものと考えずに、野生動物のように、死を意識して生きることが大切だと思う。
 その理由は、死のような締め切りがあるからこそ物事に一生懸命に取り組むことができるからだ。例えばテストという締め切りがないと集中して勉強することができない。私はテスト期間中夜遅くまで勉強してほぼ毎日塾に通って緊張感とともに勉強をした。こういう死のような締め切りがあるからこんなにも頑張れたのだと落ち着き始めて思った。人の寿命の面でも考えられる。人はそれぞれ夢をもっていると思うが、それを実現させた後の生活についてはどのような計画があるのだろうか。死が近くになっても死のような締め切りを自覚して、どのように過ごすかで人生も良いものにもなるし悪くもなるのではないだろうか。
 確かに、死を克服していくうちに人間の文化は発達してきた。しかし限られた時間でなにかをするということは、「何をするか」ではなく「何をしないか」である。という名言があるように死のような締め切りを意識することから始まるのだ。

   講評   jun

 今学期も、本当によくがんばりましたね。
 ますます自信がついたのではないかな?
 2004年も萌恵さんにとって良い年となりますように!
                             

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