国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   すてきなクリスマスコンサート   オーロラ


 12月27日に有明スポーツセンターで、クリスマスバレエコンサートをやりました。
 有明スポーツセンターについたのは、朝の8時すぎでした。わたしたちが、一番でした。お母さんがやくいんだったので、早く来たのです。8時半くらいになると、ほかの人たちもどんどんやってきました。お父さんは、いすを出してならべるのを手つだっていました。お母さんは、ゆかにテープをはったり、のみものよういしたり、いそがしそうでした。わたしたちも、ぞうきんをかけたり、自分たちでできることはいっしょうけんめいやりました。
 それからリハーサルをして、お昼に少しパンを食べて、いよいよ本番です。

 まず、わたしがおどったのは「ドン・キホーテ」のキューピットです。このおどりは去年の8月6日のはっぴょう会でおどっています。今度、2月7日にもまた、五反田ゆうぽうとでおどります。今回のクリスマスコンサートは、この2月のぶたいにむけてのリハーサルでもあるのです。わたしは、このおどりが8月よりうまくできたので、とてもうれしかったです。わたしは、このおどりがとても気に入っています。だから、2月には、もっともっとれんしゅうして、うまくなりたいです。

 コンサートのだい2ぶは、「くるみわり人形」をやりました。わたしは、ギャロップをおどりました。この曲は、いしょうがかわいくて、気に入っています。きがえのときは、お母さんが手つだってくれました。でも、お母さんは、ほかの人のきがえも手つだわなければならないので、わたしのことばかりかまっていられなくて、
「ちょっとまってて。」
と言うので、わたしはちょっとムッとしました。でも、ピンクのふわふわの頭のかざりと首のかざりをつけたら、うれしくていい気分になりました。首のかざりは、まるでマフラーのようだったのであつかったけれど、がまんしました。
 ぶたいでは、わたしはまん中でおどったので、とても目立ったと思います。だから、一だんとはりきっておどりました。でも、となりでおどったさほちゃんがおどりをまちがえてしまいました。さほちゃんは、本当はわたしたちが前でおどるところで、ほかの組の2人といっしょに後ろにうごいていってしまったのです。わたしは、気がついたときびっくりしましたが、あまり見ないようにしておどりました。さほちゃんも、すぐ気がついたようでしたが、なかなか本当のおどりになおせていませんでした。きっと頭の中がまっ白になって、すぐにはうごけなかったのだと思います。わたしは、かわいそうだと思ったけれど、自分のおどりにしゅうちゅうしようとがんばりました。おわったとき、先生がさほちゃんに
「だいじょうぶだよ」
と、やさしくわらって言ったので、わたしはちょっとほっとしました。さほちゃんのお母さんもわらっていたので、よかったと思いました。
 ぜんぶのおどりがおわってから、みんなでしゃしんをとりました。さほちゃんたちともしゃしんをとったし、とても上手なおねえさんともいっしょにとってもらいました。お父さんと、お母さんも、
「上手にできたね」
と、ほめてくれました。
 2月7日は、もっと上手におどれるといいなあと思います。


   講評   nara


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