低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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みどり子ちゃんちで人生ゲーム!! オーロラ
この前の日曜日にみどり子ちゃんのおうちに行きました。みどり子ちゃんのうちについたら、1時40分だったので
「2時までゲームをやっていようか?」
と、わたしが言って、みどり子ちゃんもさんせいしたので、2時までゲームボーイアドバンスをやっていました。ゲームは、この前みどり子ちゃんがうちにきたときソフトをこうかんしていたので、また元にもどして、わたしは、かえしてもらった自分の「サファイア」をやっていました。ひさしぶりだったのでちょっとやり方をわすれていました。みどり子ちゃんは、わたしがそのときもっていった「シルバニア」のゲームをやっていました。みどり子ちゃんは、シルバニアの主人公の家に帰れなくなって
「まいごになってしまいました。だれかたすけてください。」
と、ふざけて言っていたので、わたしは
「あー、こっちです。こっちです。あー、そっちじゃありません。」
とわらいながら言いました。
2時になったら公園に行きました。公園では、小さいアスレッチックのすべり台で、おかしのピンキーをころがしてあそんでいました。それからブランコにのって帰りました。公園は、さむくて、あまりおもしろくなかったので、10分ぐらいで帰ってきてしまいました。
その後、みどり子ちゃんのかぞくといっしょに人生ゲームをやりました。わたしのうちにはキティーちゃんの人生ゲームがありますが、みどり子ちゃんのうちには本当のオリジナルの人生ゲームがあったので、わたしはゲームをするのが楽しみでした。まず、わたししは、青いコマ(車)をえらんで、ビジネスコースのはんたいのコースに進むことにしました。ジャンケンをしてわたしがかったので、一番さいしょにルーレットを回しました。家を買うチャンスがあったので、一番さいしょに一番やすい家を買いました。でも、この家は火じでなくなってしまいました。そういうこともあったけれど、けっきょく、わたしはさいごまで先頭で、一番にゴールしました。ゴールして30万円もらったので、
「やったあ。これで1いになれるぞ。でも、もしかしたらこの後だれかがすごくもうかって……そうしたらまけちゃうかも。」
と、ドキドキしながら考えていました。みどり子ちゃんのお父さん、みどり子ちゃん、みどり子ちゃんのお母さんのじゅんばんでゴールして、もっていたお金をくらべてみると、わたしはやっぱり1いでした。
「わーい、わーい。」
と、心の中で思いながら、わたしはふつうの顔をしていました。でも、もしかしたらニヤニヤしたうれしそうな顔になってしまったかもしれません。
2回目になりました。こんどは、ルーレットでじゅんばんを決めました。わたしは「4」だったので、
「あら、だめだ。」
と思ったら、みんなが「3」「2」「1」と出していって、また、一番にはじめることになりました。わたしのコマはまた青で、その車でスピードいはんでじどう車ほけんをぼっしゅうされてしまいました。でも、また一番でゴールしました。
「こんどはどうだろうなあ。1回目よりたくさんお金はもっているけど……みんなもそうみたいだなあ。」
と、思ってまっていたら、みどり子ちゃんのお父さんがゴールして、わたしより10万円ぐらい多くもっていたことがわかりました。でも、けっきょく
「2いになれたから、まあよかった。」
と思いました。
気がついたら、わたしはあせをかいていました。まるでおふろから出てきたばかりのように体があたたかかったのです。みどり子ちゃんも赤い顔をして
「もう、どうしてー?!」
と、言っていました。みんなしんけんにやっていたのだなあと思いました。
そして、時計を見たらもう5時になっていたので、みどり子ちゃんのお父さんの車でおくってもらいました。すごく楽しい一日でした。こんどみどり子ちゃんがうちに来たら、わたしのお父さんとお母さんといっしょに人生ゲームをやりたいなあと思います。
講評 nara
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