国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   石の上にも三年、本も同じ   ナッチ

 娯楽としてのテレビと映画とはたいへんよく似ている。見るほうが受け身で、すわっていれば画面のほうがこちらを適当に料理してくれる。ところが本を読むのにはいくらか読む側に努力がいる。また読む速さをこちらが加減することもできるし、つまらぬところを省くこともできる。しかし、世の中にはむずかしい本がある。どうすればたくさんの本を読んで、いつもそれをわかることができるようになるだろうか。(要約)
 「これ面白いの?」
私は、低学年の頃、沢山時間があるにも関わらず、読書をせずにもったいない時間を過ごしていた。
「皆さ、本読むの?」
と、私が本を読んでいる子に聞いてみた。
「いや、よんでるよ。読まないの?」
と聞かれたが、私は
「えっ、私絵の方がいいの!」
と答えた。でも私は今、後悔ている。皆は本を読んでいたのに私だけ本を読まず、絵本ばかり読んでいたからだ。
「でも、今からでも巻返せるよ!」
と友達に言われ、本を紹介された。
「読んでみなよ!」
と渡されたのは怪談物。私はこうゆう怖い話を見るのが苦手で、お風呂で鏡が見れなくなる。(笑)だから、一文字も読めず、
「あはははは、お、面白いね…これ。」
と不自然に返した。その友達は、
「じゃあこれも貸してあげるよ!」
と差し出したのは、「学校の怪談ニ」と書かれたまたもや怖い話。
「あ……いいよ、別に悪いし。」
と断った。それから本は特に読まず、絵本ばかり読んでいた。だから今、沢山読書しなければ巻返せない。これからも沢山本を読んでいきたい。(今必死で本を読んでいる。)
 「よし、寝るか。」
私はよく寝る前に本を読んでいた。私は寝る前に本を読まないと寝れないのだ。というのは、私は本でちょっとうとうとしてきたところで寝ないと一時くらいまで寝れないのである。そのおかげで妹は、
「早く寝ようよぉぉぉぉ。ねむいいぃ。」
と不満になってビシバシと叩く。
「ちょっと待って今いいとこなのぉ。」
私は、愛読のパスワードシリーズを読みながら一生懸命攻撃に耐える。私が読んでるパスワードは、みんな読んでいるから借りてみた本だ。そして読んでみたらツボにはまって、まだ続いている。本はテレビで見るよりも、声などを自分で想像したりできる。例えば、そのパスワードの主人公の声は私の想像で言うと、女の子の声に近い声。そうやって本は楽しむことができる。
 「石の上にも三年」ということわざがあるように、つまらない本でも、少しずつ読めば面白くなってゆく。それでも面白くなかったら自分に合わない本。いつも自分にあった本を読んでいきたい。ちなみに私にあった本は「冒険とミステリー」が入った本だ。

   講評   jun


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