創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自分を基準に はなこ
僕は、他人に惑わされず、自分自身の考えを貫き、自分自身を基準とするような生き方をしたい。そのためには、自分自身の事は自分自身で決めることだ。たとえば、レストランで何か物を注文するとき、友達が何か選んだからそれと同じにするというのをやめるのも一つの方法だと思う。
また、自分の主張をしっかりとすることだ。たとえば、学校の話し合いなどでも、何も意見を言わずに黙っているのではなく、自分の意見をしっかりと持ち、それを発言していくことだ。信長も、周りの評価などを気にせずに、自分で考えた戦術に自信をもち、戦いに挑んでいったからほぼ天下統一をすることが出来たのだと思う。僕も周囲の固定観念などを気にせずに、いろいろなことに挑んでいきたい。
確かに、周りの人々を基準として行動をするのはとても楽だし、とても簡単だ。しかも、自分の今置かれている位置などがよくわかるので、今自分がしなくてはならないことがわかる。しかし、「自分が考える通りに生きなければならない。そうでないと自分が生きた通りに考えるようになってしまう。」という名言があるように、自分の考えを貫き通し、自分を基準とする生き方をしたい。
講評 nara
中3生のはなこ君にとって、昨年は、自分自身を基準とするという生き方の大切さと難しさを実感することが多かったのではないかな。最終的には、「自分自身が決めたのだ」ということが、一番の気持ちの拠り所となるはずだ。
新しいこの1年、この作文に書いたことを体現できるよう、充実した年にできるといいね!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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