国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   トリやカマキリたち、ありがとう!!   ドルフィン

 アメリカから、小さな白いガが日本に侵入してきました。じつはこのガの幼虫が、網から出て、散らばって活動を始めるとスズメやそのほかのトリにほとんど食べられてしまうのです。このことから考えさせられることは、「トリやクモの住めないような世界こそ恐ろしい」ということです。(三文抜き書き)
 わたしがこの話を読んで、1番ビックリしたことは、2つあって、1つは、樹の葉が、丸坊主になってしまうまで、たべるということです。もう1つは、成虫が、800〜1000個ほどの卵を産むけどせいぜい4〜5匹の子どもが生きのこるぐらいです。でもそれでもいいほうです。
 わたしの前の話です。
 わたしが、2年生の時カイコガを飼いました。カイコガは、最初卵から生まれてきます。卵の大きさはおこめのつぶの半分ぐらいしかありません。生まれてきても、まだとても小さいです。でもすごい勢いで桑の葉を食べます。
 カイコガのえさは、葉っぱで、しかも桑の葉じゃなちゃいけないし、しんせんな桑の葉じゃないとたべないので、いけません。
 カイコガは、約5〜6回だっぴします。ちいさいときは、3ミリメートルていどなのに、大きくなると5センチメートルになります。おおきくなると、えさを食べる勢いが、もっとすごくなります。そんな勢いで食べていたら、樹の葉がなくなってしまいます。でも死んでいくカイコガもいるし、カイコガがまゆになったから、樹は、葉がなくなることはありませんでした。
 わたしは、はをとりにいかなくて、よくなったからやったと心の中で思いました。(カイコは、いきおいよくたべるし、あげないと死んじゃうからずっととりつずけるのがめんどうでした。)
 今日わたしは、インターネットで、アメリカシロヒトリをみました。よく見ると白くて毛むくじゃらでした。幼い時は、まるでクモのように、あみをはって、集団生活をしていて、その時は、うじゃうじゃしていて気持ち悪かったです。背中の点々が、目玉のようでした。ガになっても点々はありました。
 もしトリやカマキリ、クモやアシナガバチがアメリカシロヒトリを食べなかったら、日本の木々には、葉っぱがなかったかもしれません。
 私はこのはなしをよんで、カマキリ、クモやアシナガバチは、ふだんあまりいてほしくないけど、少し役に立っているということがわかりました。

   講評   jun


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