国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
竜頭蛇尾 タラ
このガは日本の環境にうまくあたったのか、たちまち増え始めました。これがアメリカシロヒトリです。その後、日本の各地でこの昆虫の大発生が見られるようになりましたが、やがてまた、あまり見えなくなりました。(三文抜き書き)
僕も、似た話があります。僕は、マラソンで、最初は、勢いが良くて、最後には、平凡な、順番なので、まるで、竜頭蛇尾のようです。・・・トホホ(まるで)
僕は、アメリカシロヒトリになったら、
「このーこっちだって針を持ってんだぞ」とアメリカシロヒトリを食べる昆虫や、とりなどにいってやりたいぐらいです。(後針で刺してやりたいです。)後僕が鳥やアメリカシロヒトリを食べる昆虫になったなら、アメリカシロヒトリを食べてやりたいです。(あとはりもたべてやりたいです。)(心の中で思ったこと)
後もう一つ似た話があります。それは、カマキリと人間の違いです。カマキリの生まれる数は、ニ百匹から三百匹ぐらいです。それに比べて、人間は、二人から三人です。カマキリは、人間の百倍になります。それほど生むには、体力が必要だと思います。なのでカマキリは、すごいと思います。(繁殖力が)
この話をよんで一番面白かったのは、増えたと思ったら、消えてしまっていたことです。
講評 jun
「竜頭蛇尾」などというむずかしい言葉をよく知っていましたね。さすが、タラ君! 最初は勢いがよくてだんだんとその勢いが弱まってしまう例として、自分のマラソンのことが書けたね。これは、よく考えた実例です。先生もマラソン大会のときはいつもそうでした。出だしは好調なのですが、だんだんと息が苦しくなってきてどんどん抜かされてしまうのです。^^;
想像したことや心の中で思ったこともたっぷり書けたね。
カマキリの繁殖力の話もいい実例です。カマキリの卵を大事にしていて、気づいたら家のかべ一面にカマキリの赤ちゃんが歩いていたという話を聞いたことがあります。(笑)
最後の感想は、「増えたと思ったら、消えてしまっていた」の主語を加えるとわかりやすくなりますね。
■「前の話」というキーワードを入れておいてね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |