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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ポイ捨て   キリリ

ツルッ!
「イテッ、足くじいたかも・・・」
「だいじょうぶか?」
「ったく、誰だよこんなところに空き缶を捨てたやつは!?」
そういった僕は公園に落ちていた空き缶を遠くにけとばした。
「オイッ、足はだいじょうぶなんか?」
「だいじょうぶ、あんまり痛くない」
僕はたまたま運がよかったからなんの怪我もなかったが、他の人が缶にすべったら怪我をするかも知れない。僕はさっきけとばした空き缶を拾い上げるとゴミ箱めがけて思いっきり放り投げた。
「おっ!すげ〜、はいった!!」
僕はこのような、ごみの(例えば空き缶の)ポイ捨てはよくないと思う。その理由はいくつかある。
まず第一の理由は「ポイ捨てをすると町が汚れる」からだ。例えば現場学習などで弁当を食べていると
「ごみは持ち帰れよ〜」
とよく言われる。当たり前のことだが捨てる人がいる。だから僕たちが市民清掃デー等でカップラーメンが三十回もつくれる時間もごみ拾いをしなければならないのだ(笑)。
 第二の理由は「ポイ捨てによって自分自身も心が荒れる」からだ。例えば、僕の学校ではよくお菓子の袋などのポイ捨てがされている。そして一ヶ月もほうっておくとごみだらけになってしまう。だから僕の学校では定期的に休み時間などを利用してごみ拾いをしている。それはたったの二十分だがいつもダンボールふたはこぶんは出る。そのごみを捨てている人はそのときはストレス解消になるかもしれないが、後で心が荒れてくると僕は思う。データでストレス解消法というのがあった、その一位は「カラオケ」となっている。僕はごみを捨てていく人たちにもストレスがたまっているのならカラオケに行って来いといいたくなる。
 確かにめんどくさいからポイ捨てをしたくなる気持ちも分からなくはない。しかし自分たちの町は自分たちの手で守ってほしい。だからポイ捨てはよくないものだと僕は思った。

   講評   kamo

工夫して少し直してくれたね。
それに、全体的にすっきりしたかな。
きれいな4段落で、読みやすくなりました。

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