国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   童心   ラブリー

 私は、前問題集でこんな文を読んだことがある。
 それは、『石は沈んだりもぐったりするか』という文を子供はひっかからないが大人はひっかかるという内容だ。大人は、『沈んだり』のあとは『浮かんだり』がくると思い込んでいるから、ほとんどの大人がしないと答えるのだ。しかし、子供はまだこのようなことを知らない。だから、ひっかからないのだ。これは字で読んでいるからすぐにわかるが、実際に言葉で言われたら私もひっかかると思う。
 子供は、クリスマスを心待ちにしている。それは、クリスマスプレゼントを持ってくるサンタクロースがやってくるからだ。小さい子供は、サンタクロースがいると信じこんでいる。しかし、サンタクロースはいない。子供は何でも信じこむから、親が用意するプレゼントもサンタクロースからの物だと考えてしまうのだ。でも、大きくなるにつれてサンタクロースはいないと思ってくるのだろう。
 『となりのトトロ』のトトロなどは、子供にしか見えない。なぜなら、大人はいると言ってもそんな生物がいるわけがないと考えるからだ。見てもいないのにいないと決め込むのは、大人の悪いところだと思う。
 人間にとって大人になるということは、色々な常識や習慣を身につけていく。しかし、それと同時に子供のころのような想像力や夢を失ってしまっている。その常識や習慣が付きまとってしまって、想像を膨らますことができなくなっているのだ。初心忘るべからずということわざがあるように、人間は子供のころのような気持ちを忘れきってはいけない。

   講評   nara


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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