国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   成長   たんぽぽ

 まさかソフィーは、世界をわかりきったものだと思っている人の仲間ではないよね?これはわたしにとって切実な問題なのです、親愛なるソフィー。これは「習慣」の問題だ。子供はまだ、この世界では何がありで何がありではないか、よく知らない。わたしたちは子どものうちに、この世界に驚く能力を失ってしまうらしい。それによって、わたしたちは大切な何かを失う。(要約)
 似た話がある。私はサンタクロースを信じている。みんなはお父さんやお母さんだというけれど私は本当にいると思っている。なぜかというと4,5年ほど前のことだが私は12月24日私はなぜかねむれなかった。私はとなりで弟が寝ているのをじっと見ていた。だけどだんだん怖くなってきてないてしまった。もしかしたら押入れにお化けがいるかもしれないとか学校で友達と話した怖い話などが頭の中をよぎる。まるで映画の中のくりかえし、くりかえしいろいろなことがよぎるようだった。私はサンタさんにおおきなこえで
「サンタさんどうか夜ぐっすり眠れる物をください」
といった。もしも友達の話が本当だったら、その時頼んでた物が来たのに私はするとすぐ寝てしまった。そして朝おきると階段にあがりっこない大きなCDプレーヤーがおいてあった。私はしんじられないまま今までが過ぎた。だからサンタさんは絶対いるのだ。
 もう一つある。私は小さい頃どうしてという言葉やなんでなどということばをよくつかった。どうしてニワトリは卵をうむの?などだった。お母さんやお父さんはその質問にいろいろこたえてくれた。だけどいま私は弟にどうしてやなんでなどのことをつかわれるとなぜか頭がカッカする。だから私が聞いてたときはきっと嫌な感じだったのだろう。(体験)
 人間にとって成長とは大人になるにつれてだんだんと子供のときはあたり前だった物が大人では考えられないことになってしまうのだろう。

   講評   jun

 この長文は、要約しにくかったね。でも、よくまとめましたよ。
 二つの似た話もいい話が書けたね。サンタさんは、一体どうやってCDプレーヤーを運んだのでしょうか。それも不思議ですね。自分の幼いころを振り返ってみたところもいいですよ。さらに、弟から質問攻めに合うときの正直な気持ちも書けたね。その体験から、ご両親の気持ちを推測することもできました。
 「子供のときはあたりまえだったことが大人では考えられないことになってしまう」とも言えるし、逆に、「子供のときは不思議だったことが大人になるとあたりまえになってしまう」とも言えそうですね。常識にとらわれずに物事を見ることのできる純粋な心はずっと持ち続けていたいですね。
                         

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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