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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   楽しいまめまき   オーロラ


「おにはー外!」
「ふくはーー内!!」
今日はせつぶんです。わたしは家に帰ってきてすぐママにいいました。
「きょうまめ買うってやくそくしてたよね。わたし一人で自転車にのっていっていい?」
そうしたらママは
「いいよ。気をつけてね。」
と言って500円くれました。わたしは
「やったー行ってきまーす。」
といって家から外にとびだしました。だけど外を見たら少し雨がふっていたので(だいじょうぶかなあ)としんぱいになりました。けれど、ママがしんぱいそうな顔で
「だいじょうぶ? どうする?」
と聞いたので
「自転車をとばしていけばだいじょうぶ。」
と、元気に答えました。それから本当にちょうスピードで自転車を走らせて行きました。風でいきができないほどでした。顔に細かい雨のつぶが当たって耳がいたくなりました。お店に入ったら、何日か前にあったはずの、大きなお面がついているまめがなかったので、小さなおにのお面がついたまめを買いました。まめは250円だったので、20円のおかしも(これもいいかな?)と思って買いました。お店を出たら、雨が強くなってきていたので、こんどはちょうとっきゅうで帰りました。家に帰って
「ただいまあ!」
とコートをぬごうとしたら、ママが
「ああ、ぬがないで。ゴミすててきてえ。」
と言いました。わたしは
「はいはい。」
としぶしぶ答えました。さむかったので、いそいで行ってきました。うちのマンションは、いつでもゴミを出していいのですが、ゴミすて場はくさーいにおいがするので、本当はあまり行きたくありません。
 それからしゅくだいをして、ピアノのれんしゅうをしたら、ならさき先生から電話がかかってきました。まめまきは、夜、パパが帰ってきてからのよていでしたが、パパはおそいかもしれないし、先生とまめまきの話をしていたら、今すぐやりたくなってしまったので、わたしはママにそうだんしてみました。
「ねえ、今ちょっとまめまきしたいなあ。いい?」
「そうねえ。じゃあちょっとだけやっちゃおうか。」
と言って、ママがまめのふくろをあけました。まめには、青のりがついていました。
「わあ、青のりがついてるよ。おもしろいね。」
「ほんとだ。どんなあじがするかなあ。」
と、わたしはひとつぶ食べてみました。
「おいしーー!!」
すごくおいしいまめでした。
「あ、ちゃんと数数えておかないとだめだよ。」
とママが言いました。でも、けっきょくいつの間にか10こいじょう食べていました。
「おにはー外!」
「ふくはーー内!!」
ママと、ベランダやへやの中で、たくさんまめまきをしました。早くパパが帰ってくるといいなあ。

   講評   nara


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