創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日2566 今日278 合計2844
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   生き物を飼える人   パフィー

 チョウチンアンコウには、上唇のすぐ上に背びれから変わったイリシウムと呼ばれるただ一本のアンテナがある。イリシウムの先端には、エスカという丸いふくらみがあり、この部分が発光するのでチョウチンアンコウの名がある。世界的に有名な深海魚である。これは珍しい魚だということで、そのチョウチンアンコウは、段ボール箱に入れられて、八キロ離れた江ノ島水族館に運ばれ、海水に戻したところ元気を取り戻し、八日間生きた。(要約)
 私も今、学校で熱帯魚の一種のグッピーをクラスで飼っている。その魚はまるでにじ柄のガラスのコップのように美しく光っている。係活動の時は、そのグッピーの話でつぶれるときもある。グッピーに赤ちゃんが生まれたりするとこれからどうするか。などが課題である。グッピーをおもに飼育しているのは飼育係だがその飼育係はちゃんとグッピーを飼育してあげなかった。しかたがないのでクラスのきずいた人がえさをやったりしていたけれど、やはりグッピーはたくさん死んでしまった。「このまま飼育係が飼育したらせっかく生まれてきた赤ちゃんまで死んでしまうのではないか。」「飼育係は、生き物の命をあずかる一番大切な係なのにこのままでいいのか。」話し合いではこんな意見がたえなかった。それからは結局飼育係が飼育することになったけれど、その話し合いの後も「産卵ボックスが必要なので家にある人は持ってきて下さい。」と皆に言っていました。生き物を飼うにはたくさんの道具が必要である。そして、場所も必要である。
 もう一つお母さんから聞いた話がある。お母さんは昔犬を飼っていたそうだ。その犬は小型犬のヨークシャテリアだったそうだ。小型犬のほとんどが大型犬と比べるととても病弱で弱々しい。だからお母さんも「飼うのがとても大変だった。」と言っていた。学校では犬を飼ってる人が多くて、私も犬が飼いたくなってお母さんにたのんだら「飼ったら予防注射も受けなきゃダメだし、もうとても大変だからダメ」って言われた。私が犬を飼いたいとたのむたんびに、お母さんは、「大変」という言葉を口にする。私はその「大変」という言葉で生き物を飼う大変さを知った。
 「好きこそ物のじょうず」ということわざがあるように生き物をちゃんと飼える人は本当に生き物が好きな人しか飼えない。この長文を読んでそう思った。生き物を飼うにはちゃんとその生き物を知って飼う大変さにかくごする。ということが分かった。私も生き物を飼うときは上の三つに気を付けて飼いたい。

   講評   jun


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)