創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   環境   あろら

 私の家は自動車がやっと通れるぐらいの路地に面している。それだけの道である。長さにして100メートル、石段を経て下の大きな道に出る。買い物に行く主婦も、下のバス停に行く人も、ちょっと回りに行くおじいさん、犬を連れた奥さんも通った。何が彼らをこの路地に引きつけたのだろう。私自身もコンクリートにはあきあきしていて、道に草が生えている風景を心ひそかに楽しんでいた。私はすっかりとなりの家のおばあちゃんに仲間意識を持った。ところがある日外出から帰ってくるとスミレがない?そういえば出かけにおばあちゃんがほうきとちりとりを持って立っていたので、あいさつを交わしたのだった。道は車向きの道路となり、地球のかけらではなくなってしまった。(要約)
 僕の学校は、毎年雑草抜きをしている。それは毎年雑草がボウボウと生えるからだ。前、いつかは忘れたが2時間全校で草むしりをした。その時にはいろいろなところを回った。校庭の周りや花壇だ。友達と話したりゲームをしていると、時々先生がきて怒ってくる。ちょっとはびっくりしたが話がやめれなかった。まるで口が勝手に動くよう。話をしている中で一人こんなことを言った。それは「何で草むしりをするのだろうか」それを聞いて僕も賛成だと心の芯からおもっていつつあった。でも一人が「雑草だからなあ〜。」といっていた。なので僕が「雑草は土の成分を取る性質なんだよな〜」といったら一人が「雑草がいたら他の花が枯れるってことか」当然みんなが「うん」と答えた。そしたら急にさっき言った人がいきなり「勝負しようぜ」といった。僕たちは、はあ〜と訳がわからないから言った。友達は「たくさんの雑草が取った方が勝ちね」といい、制限時間が五分といい始めた。僕は自然に早くとり楽しかった。そうしたら先生が、僕たちのことをほめてくれた。あんまり嬉しくはないけど、なんとなく良かった。それからもたくさん雑草を、取り続けた。
 僕のうちの近くに狭い道がある。そこには人が通るのか通らないのかよくわからない。でも僕はなんとなく通る。それはなんとなく自然があると思っているからである。そこの道は車も通れず自転車でもいけないが、なんか歩いている人の気持ちを養うような感じがする。
 僕が、最近見ているニュースは自然破壊のことについてだ。木を焼いて何を得るのかが全く分からない。まあ、そういっても意味は無いが。でもやっぱり人間は環境を守りながら生きていくと僕は思っているからなんか違うと思う。あと木を切るのを、もう少し、少なくやっていけばいいと思う。よくCM(コマーシャル)などで聞くマレーシアやパプアニュウギニアなどはどうなんだろうか。考えるだけでも大変に木が、急激に無くなっいているのであろう。
 この長文を読んで分かったことは、環境と雑草は人間にとって不必要だと思うが人間の一部も環境の中に入っていると言うこと。そして雑草も環境の中にいるということ。

   講評   jun

 目標字数を突破しました。時間をじっくりかけてよくがんばったね。
 似た話の一つ目は、学校での草むしりの話が書けたね。みんなで草むしりをしながら、なぜ草むしりをするのか考えたのね。この話を直樹君なりに深めて、長文のテーマにつなげていくことができるとよかったと思うよ。
 二つ目の話を読んで、先生も昔よく通った狭い路地を思い出しました。人がやっと通れるくらいの狭い道の道端にはきっと名も無いような雑草が顔をのぞかせているのでしょう。そんな道を歩くとき、なぜかほっとしますよね。
 三つ目は、広い視野から自然破壊の話が書けたね。
 最終段落で使われている「環境」という言葉は「自然」に置き換えた方が意味がわかりやすくなりそうですよ。

☆作文テストは合格です。おめでとう! 粘った甲斐があったね。

   

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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