創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   伝える意志   ルフィ

 英語において何よりも大切なのは伝えようとする意思、微笑むその姿勢なのだ。私も、この伝えようという意志は大切だと思うので、そのような生き方を目指していきたい。
 そのためには、自身の伝えようとする意思を育むために幼少から積極的にコミュニケーションをさせる(もしくはする)という方法がある。これを説明するために、少しレーニンの伝記を紐解こう。レーニンは、ご存知の通りロシア革命を成功させた人物である。先駆者、もしくは指導者というものが大抵そうであるように、彼も演説のうまい人間であった。そして演説のうまい人というのは人とのコミュニケーション能力に長けているということを、まず抑えておこう。さて、いよいよ本題に入るが、彼は今で言う小学生時代、いわゆるクラスの人気者だったそうだ。言い換えるのならば積極的にコミュニケーションを図っていたのだ。恐縮ながら表現に許しを得られるのならば、私の言うことの証人、とでもなろうか。幼少のころからコミュニケーションを積極的に奨励するといったことの。
 確かに、自分を殺し、他者の中で自らを生かすといった生き方も歓迎はされるだろう。しかし、「トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われているときである。」という名言の通りそうした人間は属す共同体の中でしか生きることができない。トランプがウノに話しかけることがないようにたとえ似ているとしても完全にそのような人にいったんなるともうほかの集団になることはおろかコミュニケーションを図ることすら難しくなってしまう。ならばどうすればよいか。自明の理ではあるが、己の意思を持つことが大切に思える。ここで重要なのが、その「意志」が独りよがりのものではいけないということだ。別の表現を用いるのならば、様々な見聞、知識、経験、そして多くの他者の目というものを基盤として成り立っているものでなければならない、ということになる。そのために大切なのが、先ほどから散々言ってきたコミュニケーションをしようとする意志および能力なのである。私は、前述したことを肝に銘じ、よりよい意志を持つべくいっそう様々な人とコミュニケーションを図っていきたいと思う。

   講評   kira

 ルフィくん、こんにちは。卒業式の「答辞」を読むのですね。自らの成長を確認する文章になりますね。聞きたいなあ。
        

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