国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
余裕 えなも
物事すべてにおいて行間や余白にもっと目を向けるべきだ。行間や余白の様に役に立たないものが重要なものになることがあるからだ。例えば授業中の先生の雑談が挙げられる。いつか世界史の先生が明石海峡大橋の話をされた。この橋は道路の長さより橋脚の天辺から天辺までの長さの方が長いらしい。それは設計ミスではなく地球が丸いからである。日常生活の中で地球が丸いなぁと実感することはない。しかし大きい橋を造る時などは普段生活している中では意識出来ない事を考えなければならない。世界史の授業とは全く関係ないが、先生の話を聞かなかったらこのようなことを知ることはできなかっただろう。
確かに話の本筋が通っていて話の中身が充実しているのは大事だ。しかし限られた時間の中で大事な事は「何をするのか」ではなく「何をしないか」である、という名言があるようにゆとりを持つことは大事である。普段の生活の中も同じで、要領よくすべき事は片付け、余裕を持った毎日を送れるようになればよいと思う。
講評 kira
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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