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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   頑張る=努力   ナッチ

 「ジャラジャラ。今日もすばらしいなぁ!」(書出しの工夫)
私が毎日頑張っていることは、ほんのささいな事なのだが、毎日貯金箱(本当に箱の形!)の中のほんのわずかなお金を(笑)十枚ずつに重ねて並べるという事だ。これは一・二週間前からチャレンジしている。毎日同じように並んでいるが、毎日持っているからズレることがあるのだ。だから毎日直している。でもまた戻す時にズレるからまたやり直さなくてはならない。とにかく日課のようなものだが、私なりには頑張っている。でもある日、
「毎日なにやってんの!まさか外にお金持っていってるんじゃないでしょうね!」
と疑われた。私が持っているお金は、お菓子なんてとうていありえないほどの少なさ。それに、そこらへんに同じ学校の人だって山ほどいる。そんな中で買い物をするなんて正直言って無理だ!それに私は気の抜けたダイエット中だ。お菓子は絶対太る。そんなわけで外にお金を持っていっていっているわけではない。そして今日も頑張っている。
 「うおぉぉぉぉぉぉ!頑張るぞぁ!」
前、私は幼稚園のころ、運動会が大好きでいつも熱中していた。(スポーツに。)でも今もそうだが、みんなに追いぬかされていた。
「みんなずるいぃぃぃぃ!」
わたしは、ダダをこねながら(?)走っていった。運動会当日、私は今日こそみんなに追いぬかされまいと必死で挑戦状をたたきこんだ。
「アンタぁ!いい?今日こそはアンタ…抜かしてやるからぁ!」
と皮肉っぽく言っていた。だが
「…無理だと思います。あなたじゃダメだよぉぉぉ。」
そう言えば…私はいつも抜かされている子に挑戦していた。そして、リレーの時、私は不安と期待と緊張の中その子のとなりに立った。
「バァン!」
ピストルの音に怯えながら走っていった。私は挑戦状を送りつけた子をにらみながら走っていたら、…石につまずいた。私は泣きながらゴールインした。それまでたくさん努力したけど、ダメだった。
 人間にとって頑張る事とは、「千里の道も一歩から」ということわざのように努力も大切なのだ。私のお金は一円ばかりだったのでかなり大変だったので、まさに「千里の道も一歩から」だったのだ。
 「ジャラジャラ。ふははは。」
私は今日もお金を並べている。…何だか私的にはとっても情けないような気がする。(書出しの結び)

   講評   jun


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