創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
学問のあり方 ピエッパ
行動していることは学問といえる。学問は日常生活の中で試されてこそ豊かになるからだ。だが実際は、机に向かい先生の話をひたすら板書するだけになってしまっている。そうなった原因は一体何だろうか。
その原因の一つとして、時間がないからだと思う。今日本は、「ゆとり教育」を取り入れており、自由な時間を増やそうとしている。しかし、時間は減ってもやることはあまり変わらず、結局は時間に追われてしまう。こんな歴史の授業は面白みがなく、結果勉強する気がなくなってしまうのだ。
もう一つの原因として、今までの社会が勉強の意義を認めなかったからだと思う。歴史や古典など、将来直接役に立たない分野は認められていなかった。だから、だんだんそのようなものの価値が消えていったのである。イルカは昔前足があったが、海で泳ぐようになり前足の存在価値がなくなったので消えてしまった。それと同じ事が、今人間社会でも起こっているのだ。
確かに、学問は社会に役に立つようにしていくのは大切だ。しかし、
「学問は習うより慣れろ」
というように、自分の生活の中にある学問と親しんでいくべきだ。
講評 huzi
字数を圧縮しても意見の印象が変わっていないのはさすがです。
宿題にしておいた、【自作名言】のあとの結び、「親しみ」を取り入れることでうまくまとまったね。
3月もこの調子で頑張っていきましょう!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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