国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2126 今日1240 合計8238
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   言いたいことを伝える(清書)   鉄龍

自分の本当の心を他の人に明かす、というのはなかなか出来ないものであるが、それだから自己中心的のような悪い性格が増えてくると重う。それよりも、他の人のことも考えるべきだと思う。頑張れば他者に言いたいことが通じるはずなのである。
他人のことも考える方法としては、実体験してみることである。例えば、見た目は簡単そうな火事でも、いざやってみると結構難しかったりする。僕は、中学生の時に社会体験としてタクシー会社で実際に働いたことがある。そこで、車を洗わされて、とても疲れる思いをした。車をずっと待機させたり走らせたりさせるだけだと、車がいつか壊れてしまうかも知れないし、それ以前に斜体に汚くなってしまう。会社の人は、何気ないことでもきちんとやっているのだなあ、と思った。それに、自分に都合の良いことばかり考えないことも考えられる。例えば、「ドイツ人は神の民族だ!」と豪語したことで有名なヒトラーは、他の民族(特にユダヤ人)を迫害し、フランスのパリを二ヶ月足らずで陥落させたが、内外部から激しい反撃にあって、最後には自殺した。もしドイツが、もしドイツが、ナチスの一党による独裁政策を採っていなければ、ドイツ人に勝手に嫌なことを押しつけていなかっただろう。
確かに自分の考えを伝えないでいるのもいいが、しかしやりすぎると、社会現象にもなっている「引きこもり」に陥るかも知れない。それに、言いたいことを人に伝えると、なんだか心の中がすっきりして、すがすがしい気分にもなれる。なので、常識の範囲で相手にものをはっきり言って、他の人の考えと比べてみてはどうだろうか。

   講評   kiri



 鉄龍さん、こんにちは。
 久しぶりに、その日のうちに作文が送られてきて、「これがいつものペースだ。」と思いました。
 しっかりした文章が書けているので、これからも自信を持って、がんばりましょう。
 オーストラリアでは、いろいろな経験ができるともいます。ひとまわり大きくなって帰ってきてください。その前に3月1週分も忘れずに書いていってね。

「火事」→「家事」

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)