国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   NHK京都放送局に行ったこと   ウォーカー

   NHK京都放送局に行ったこと
              ウォーカー
 二月二七日、NHKの京都放送局に行った。
「テレビ局ってどんなところやろな」
「どんなとこやろな」
友達と話しながら行った。
 初めに中を案内してもらった。テレビの画面で見覚えのある場所もあった。そこの上には照明の電気がいっぱいあった。とてもまぶしかった。
 私は、私たちがテレビに映る場所へ行って、練習をした。その日は私たちの笠取小ともう一つの小学校がニュース番組をとりに来ていた。笠取小から先にテレビの初めの場面をとった。私はFDの役割だった。FDは、Qの合図(キャスターやリポーターに話し始めの指示を出す)をしたりする。私は2カメラのリポーターに指示を出す役目だった。私はまるでプロのFDさんになった気分だった。ニュース番組をとり終わってから、別の部屋に移動した。そこで新しいニュース番組のキャラクターの名前を募集していたので、「クックル」と書いて出した。そのあと、NHKの京都放送局でお仕事をしている人に質問をした。とてもくわしくニュース番組のことを教えてくれた。例えば「新撰組」という一つの番組を作るのに五十人もの裏方の人が協力しているということを聞いて、たくさんの人の協力でできているのだなあと思った。
 同じ日にニュース番組をとっていたもう一つの小学校の人にお別れをして、近くの公園でお弁当を食べた。みんなで食べて、とてもおいしかった。

   講評   yoo


 こんにちは、ウォーカーさん。NHK京都放送局の見学は、楽しかったかな? いろいろな発見ができて、ためになったでしょうね。みんなで番組を作る体験ができて、よかったですね。いい思い出になるでしょう。FDの役はむずかしかったかな? 先生は放送局の現場には行ったことがないのだけれど、おもしろそうですね。ひとつの番組を作るときにも、多くの人の努力と協力があったことなど、たくさんのことを学べましたね。「思ったこと」をしっかりと書けました。募集中のキャラクター名に書いたという「クックル」というのは、すごくかわいらしいひびきだね。「たとえ」の表現も、とても上手でしたよ。最後の段落では、場面を変えて、お弁当のことで結びましたね。とてもいい表現の仕方です。めずらしい経験をした後のお弁当は、本当においしかったでしょう。
   

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