国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日4215 今日252 合計60027
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   昔話   たんぽぽ

 口承文学ということばがもありますが、そういうかたいことばをさけるとすれば、文学作品を、語り手が、おもに声によって表現し、それを聞き手ともども楽しむことだといってもいいでしょう。ですから、たとえば交差点の正しい渡り方を教えるためのお話、あるいは、幼稚園でよくやるような、集団生活のルールを教えたり、衛星上のしつけをするために聞かせるお話など、何かを教える方便としてのお話はここでは一応のぞいて考えますさて、ではそういう作品をどこに求めるかということになりますと、具体的には昔話と創作(主として子ども向きの短編)ということになります。お話に興味をもつ者にとっては、昔話は、たえずそこに自分をうるおしにかえっていかなければならない泉のようなものだと思います。(要約)
 前に(8年くらい前)私がおばあちゃんの家に行ったときおばあちゃんかお母さんが桃太郎をよんでくれた。おばあちゃんは
「どんぶらこ、どんぶらこ」
と得意げそうに桃太郎をよんでくれた。まるで本の世界に入ってしまったみたいだった。私は頭にその背景を思い浮べながら話を聞いていた。それから何年かたって私が学校に入学したときあさの読書の時間に桃太郎を読んだ。周りの何人かも桃太郎をもっていた記憶がする。弟が字が読めるようになり弟に読んでもらうこともあった。私は桃太郎読んでからだがしやにきび団子が売っていると
「あっ、桃太郎のキビ団子だ」
という。たまに買ってしまうこともある。(あんまりおいしくなかった。)こないだテレビでやっていたのだが桃太郎は桃から生まれてきたのではなく、桃を食べて若返ったおじいさんと、おばあさんに出来た子供なのだ。
 かぐや姫という昔話がある。おじいさんが竹を切ると中からきれいな女の人が出てくるというおはなしだが、私はその話を読んでないてしまったことがあるような記憶がする。たぶんそのとき私はきっとかぐや姫はウサギだったのだろうと思ったのだろう。(月に帰ってしまったから)(体験)
 人間にとって童話や昔話は小さいころに身につけられることでいろいろなことを学んでいるのだと思う。三つ子の魂百までということわざのとおりなのだろう。

   講評   jun


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)