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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   やっぱりすごいや!   うほみ

生きたチョウチンアンコウがどのようにして光るのかは、長らくだれも知らなかった。
1960年、日本の水族館においてそれが確かめられた。温厚な博士がその時の思い出話を出して下さっているうちに、だんだん興奮されるのを見て作者はビックリした。そんな
にも大変な事だったのだと、再確認した。作者も駿河湾の海岸に建っている水族館に勤務する一人として、いつかは発光魚を含む深海生物が水族館で生きているのを見たい、見せてあげたいと思っている。(要約)
 九州のおばあちゃんの家に毎年夏に行く。
そこには、タロウという犬が居る。小さい頃は飛びかかってくるのがすごくこわくて、庭中をにげまわったりした。けれども大きくなっていくたびに、こわいのが取れていく。やっぱり背が高くなっていると思う。私達が九州のおばあちゃんの家から横須賀に帰る準備にとりかかると、タロウは小屋の中に入ってしょぼくれる。楽しい時間が一年間もう無いと思っているのかもしれない。こういう話をすると分かってくることがある。それは、「チョウチンアンコウと一緒」という事だ。チョウチンアンコウは、深海でしか生きられない。それと同じで、タロウも私達が居なくなると一週間ぐらい私と居るのが自然だったが、その時から一年、自然じゃなくなる。つまり、二人とも同じということだ。(題材)
 私が今まで動物を飼った事は無いが、魚は一回だけある。魚の名前は「コッピー」だ。
とても小さくてかわいかった。魚といえば、チョウチンアンコウ。コッピーは、ある花屋さんで買った。小さいビンの中に入っていて空気が吸えるのかな、と心配したよく日の朝
死んでしまった。たったの2週間生きただけだ。チョウチンアンコウもそうだった。8日間だけ水族館で生きた。やはりここにも二人の共通点があった。自分が生まれた所に慣れていたのに、別世界へ連れていかせられる。ということ。
 私が思うには、動物・魚など人間とはちがう生き物は、なれない環境だとだめだと思う
だって私達だって、急にほかの慣れない国に
連れて行かれたら、人間だから死にはしないが、やっぱりすぐ慣れるわけじゃない。でも
すごい所もある。それは、深海の水と浅い所の水ではぜんぜんちがうのに、8日間も生きてすごい。水族館に居るころのチョウチンアンコウを想像してみた。うかびあがってきたことは、まるで一生懸命なれない環境でも生きようとしている飼われたばかりの動物のように。「一寸の虫にも5分の魂。」だ。(分かった事・まとめ)

   講評   takeko

あっ、メールでの清書提出ですね! これはいいですね。なおすところも、じょうずにできました。この調子でがんばれ!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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