国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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日本人が、淡泊であるかわりに しのぴー
日本人は、淡泊であるべきだ。しかし、そのかわりに、持続力が欠けてしまっていると言われるのも、生活感覚に左右されているところすくなくない。ごてごてしたものよりもあっさりしたもの。理屈よりも直感。というのが日本人の美意識。絵でも音楽でも食事でも、日本のものは全体に淡泊だ。外国の人にとっては、この淡泊さは理解しがたいものがあるようだ。「古池や蛙飛び込む水の音」という俳句を外国人に説明しても
「だから、なに?」
と言われるだけだろう。しかし、どうして、外国人は日本の淡泊がわからないのだろうか。それは、なぜなのだろうか。
講評 kamo
これはちょっと苦しかったかな。まず確認だけれど、最初に要約をするのだよ。そして、それに続けて「……が良い」「……であるべきだ」という是非の主題を書いていく。「日本人は、淡泊であるべきだ。」というのは、是非の主題のつもり……だったかな? その後に要約が来ているようだけれど……。「なぜなのだろうか」の問いかけもまた、少しずれてしまいそうな感じがするのだけれど、この「なぜか」の理由を書いていくのは、ちょっとおかしいよね。それに気がついて、筆が(キーが)止まってしまったのかな?
間違えて途中で送ってしまったということではないよね? また、電話で確認させてください。
次回は清書だね。また説明するので、今月の長文と作文、読み直しておいてね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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