創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私が市場へゆく道は   スヌーピー

私が市場へゆく道は                                 スヌーピー
私が市場へ行く道は、いかにも自然発生的な細いやさしい道だ。ところが、その道は最近アスファルトがしかれてしまった。私は舗装されたのを残念に思った。道にはいろいろなものがあった。しゃれた石、虫の死骸、雑草の可 な花、ラムネびんの破片、石炭のかけら、鳥の羽。舗装された道にはそんな、手にとりたいようなものは何もないのだ。もちろん舗装された道も場合によっては大切である。だが、道が一番道らしいのは、人間のくらしをあたたかに支え、いろいろなものを発見することのできるふみしめられた道である。このことだけは忘れてはならないのだ。
私は二、三歳のころに今の所に引っ越してきた。そしてそこからすぐ近くのマンションに引っ越してきた。前のところに住んでいたときからマンションの前に桜の木がずーっとならんでいた。そして春になると桜の木が満開に咲いてきれいだった。そしてその桜を見るのが大好きだった。毎年春になると桜の前に行ってよく写真を撮ってもらったのを覚えている。前飼っていて今はもう死んでしまった金魚とかをそこに埋めてお祈りとかをしたのも覚えている。しかし、今住んでいるマンションに引っ越してからすこしたってからマンションの前になんか出来ますよって言う広告が入ってきた。「えっ、じゃあ桜の木はどうなるんだろう・・・」と思った。それから少したってから詳しい広告が入ってきた。よく読んでみると桜の木はきられると言うことが書いてあった。ショックだった。まさか切られるといっても数本は残るだろうと思っていた。しかし、全部切られると書いてあった。それから工事が始まって桜の木は全部切られた。マンションの近くはあまり緑がないのでまた緑が減ったなぁとおもった。それからしばらく工事はやっていがもう最近は工事をやっていない。雑草ばかり生えている。緑が少し戻って事はいいことだけれども、こんなことになるならもう少し遅く工事をやってもいいんじゃないかと思った。あと、少しでもいいから桜の木を残しとけばよかったのにと思った。
私の母は、八王子住んでいた。田舎のほうだからコンクリートとかは全然なかったと言う。ある日家の前の道を掘っていたら変な幼虫がいたらしい。それをよくよく見たらかわいくてかわいくてどうしようもなくなって、それを家に持って帰ったら、お母さんにかわいそうだからもう一度あったところへうめてきなさいといわれてうめてきたそうだ。それからこっちに来てカブトムシとかを飼い始めたころ「あぁ、あの幼虫かぶとの幼虫だったんだぁ」と思い出したらしい。それを聞いて私はここら辺には幼虫なんていないからそういう体験はできないなぁーとおもった。ついでだからと言いもう一つ話をしてくれた。ある日、妹と家の裏で遊んでたそうだ。そしたらそこに小さな川があってそこに変な生き物がいたそうだ。それはまるでヤモリみたいでお腹が真っ赤でほんとに変な生き物だったとおもったそうだ。「飼って見たいなぁー」と思って家に持って帰ったそうだ。そしたら家に親戚の人がいっぱいいてその生き物をその親戚の人達に自慢したそうだ。そしたら親戚の人達に
「駄目だよ、サンショウオなんか持って帰ってきちゃ」
「サンショウオってなんだ?」と思ったそうだ。そしたらその親戚の人が
「サンショウオっていうのは天然記念物っていうので勝手に取っちゃいけないんだ」
と教えてくれたそうだ。そしてその川に帰したと教えてくれた。私は身近に天然記念物を見たことがないからいいなぁとおもった。
自然とは人間が生きるのに欠かせないものだと思った。なぜなら、植物は二酸化炭素を吸って酸素を出す。そしてその酸素を人間が吸って二酸化炭素を出す。そしてその二酸化炭素を植物が吸うという形で生き物は生きていけている。だから植物は欠かせないものだと分かった。私はそういうことが分かって将来植物がいっぱいある田舎のほうへ住みたいと思った。

   講評   ita

<構成>
要約がとてもよくできているよ。字数も260字にまとまったね。やればできるね! スヌーピーちゃん。
<題材>
第二段落のにた話は以前あった桜の木が切り倒され、そこに何を作るでもなく雑草のみが生えている寂しさを書いたのね。人の思い出には風景が重要な役割を果たしていることがよくあります。その風景の一部がなくなるというのは寂しいものですね。この段落もしっかり自分なりの意見を書いているのでいいですよ。第三段落はお母さんの昔の話。とても面白い内容が書けています。ここで一つだけ注意した方がいいのは「そしたら」の連続技(笑)かな。 続けて3〜4つ「そしたら」が出てくると読み手はおどろいてしまいます。いろいろな接続詞に変えたり、省略したりしてみましょう。「すると」「その後」などに置き換えられそうですよ。
<表現>
たとえもしくはことわざを使ってほしいのだけれど忘れてしまったかな? しっかりと使うようにしましょう。シールを貼る、ただし書きを入れることを習慣づければ忘れることはありませんよ。
<主題>
「大きくまとめよう」としたところで手が止まってしまいましたね。すでに字数は1200字を超えているので安心して大きなまとめを仕上げていってね。

項目表がしっかりできているかのチェックのためにもシールをはる、もしくはただし書きをする習慣をつけましょう。これがないとできていても◎にはなりません。 (T_T) 注意してね。
 

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