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　　　いろいろなあだ名　　　のりたま

　「おーいヨシオ」僕は、前にみんなから「ヨシオ」と呼ばれていた時があった。なぜかというと先生が僕の名前を見て、間違えて「ヨシオ」と呼んだからだ。そのあだ名は二ヶ月の寿命だった。「ヨシオ」というあだ名はあまり好きではなかった。だが、あだ名は良いと思う。その理由は二つある。≪構成≫　　その理由の一つとして、友達との親しさが増えるという点である。僕の友達の「タケピー」は初めてあった時、竹田君と呼んでいたが、知らない間に「タケピー」というあだ名がついていた。そして、ぼくにとって一番の友達になっていた。また、あだ名で呼んでいたら、いつのまにか友達になった人もたくさんいる。≪題材≫　　また、もう一つの理由として友達と呼び合うとき言い易いと言う点である。浅井君は「ベジ」と呼ばれている。「あさいくん」は５文字だが、「ベジ」は２文字だから言い易い。なぜ、「ベジ」と呼ばれるかというと、「あさい」が「やさい」と似ていて、「やさい」の英語は「ベジタブル」だから、その頭をとって、「ベジ」となった。他に名字の頭と名前の頭をとって、あだ名をつくるのが多い。≪題材≫　　確かにあだ名はちょっと嫌だなと思うこともあるが、しかし、あだ名は人と仲良くなる元ともなる。僕は、相手のことを考えて嫌だと思わないあだ名をつくりたいと思う。≪主題≫　

　　　講評　　　oto

　あだなについての意見がしっかり書けましたね。構成がちゃんと意見の提示、理由二つ、実例、意見のまとめというようになっていますね。このような書き方は意見が分かり易く、説得力がありますよ。これからしばらくこの形式で練習していきましょう。
　段落や会話で行替えしてくださいね。特にパソコンでは、つながると読みづらいので気をつけましょう。
　あだなのつけ方にもいろいろありますね。その由来もなかなかおもしろいものですね。のりたまさんが言うように、親しみがわいたり、呼びやすいというのはあだなのいいところですね。
　あだなそのものが悪いのではなく、あだなのつけ方や相手の気持ちが大切なんですね。
　来週は感想文です。使えそうな名言や体験があったら心にとめておいてね。