国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
私が見つけた小さな季節ー春 ピーチ
私が見つけた小さな季節ー春
ピーチ
「もう春だね。」
友達が笑いながら言いました。私たちは校庭の花だんにはとのえさの実を
探しに来ていました。すぐそばでちょうがひらひらと風のように舞い上がります。
この前までかれていた枝も生き返ったようです。桃色のつぼみがたくさんつい
ていました。私はうれしくなりました。なぜなら寒い冬よりあたたかい春が好き
だからです。
花だんで木の実を何個か拾うと急いで教室に帰りました。
「早くあたたかくならないかなあ?」
拾った木の実は,はとだたくさんいるときにあげます。放課後たまにやるので
仕事のようになりました。冬になると木の実がないのでできません。これが
春ならではの二つ目の楽しみです。
「あつ,タンポポが咲いているよ。早くわたげとばししよう。」
たんぽぽを見つけると,決まってわたげ飛ばしという遊びをします。この遊びは
、同じ場所から一気にわたげを飛ばすものです。種があちこちに散らばるのは
いいと思ってこの遊びをしています。種が散らばると来年はながさくので,いい
と思いました。息の強さや位置で飛び方が違うので友達と比べることもできま
す。春っておもしろい季節だなあと思います。
何日かしてちょうが花のみつをすっているところを見つけました。色々な場所
で春の気配が感じられます。私は
「小さな春,みいつけた」
と小さな声で独り言を言いました。
講評 yuka
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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