低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ゴミから地球を救え Puma
「これ全部ゴミやけん捨てといて。」私は母のまえに、ゴミ袋2つと、ダンボール1箱いっぱいの「ゴミ」をドサっと置いた。先日私は、姉が上京したので、部屋を移動することにした。その際、部屋の中を大掃除したのだが、ごみが大量にでてきた。最近の環境問題で、最も私たちと関係のある問題は、ごみ問題ではないか。中学の社会の教科書にも、ごみ問題のことが大きくとりあげられていた。このように、日々大きくなっている問題と、増えていくゴミをなんとか減らしていくべきだと思う。
そのための第一の方法として、自分にとってのゴミは、人にとって必要なものでないかを考えるということが大切だと思う。私が掃除をしたときにでてきた、私のいう「ゴミ」は、使いかけのノートや、もう自分が使わない鉛筆、ペン、メモ帳などがほとんどであった。母にそれらの「ゴミ」をみせると、「まだつかえるじゃないの!!」と怒られた。ちょっと考えてみると、私が捨てようとしていたものは、私が使わなくても他の人がまだまだ使えるものばかりだったのである。自分が「ゴミ」と判断して捨てるまえに、自分以外の人にとっての「ゴミ」であるかも考えると、そうでないものがみつかるはずであり、それが資源を減らすことにもつながるのだ。人にとっては必要なもの。と分かったものは、人にあげることができるし、それで人の役にもたてる!
その第二の方法は、「ゴミを、ゴミでないものに変える」ということである。これを読んで、は?、と思った人はおおいとおもうが、そうすれば、ゴミは0になる。いわゆるリサイクルなのだが・・・(笑)自分でゴミを、まだ使えるものにかえるのだ。服などは、よくリメイクしている人がいると思う。それと同じで、服だけでなく、いろんなものを自分でかえていくといいのだ。
たしかに、いらないとおもったものは、どんどんすてていったほうが自分は整理が良いとは思うが、それだと、自分中心の考えで、周りの人のことを考えていない。「人類はみな家族である」という言葉をきいたことがある。そうなら、人類皆で地球をまもるべきである。今のゴミにうもれかけの地球を、一人一人の手で救い出すべきだ。
講評 kira
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