低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日0 今日2398 合計2398
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   ゴミから地球を救え   Puma

 「これ全部ゴミやけん捨てといて。」私は母のまえに、ゴミ袋2つと、ダンボール1箱いっぱいの「ゴミ」をドサっと置いた。先日私は、姉が上京したので、部屋を移動することにした。その際、部屋の中を大掃除したのだが、ごみが大量にでてきた。最近の環境問題で、最も私たちと関係のある問題は、ごみ問題ではないか。中学の社会の教科書にも、ごみ問題のことが大きくとりあげられていた。このように、日々大きくなっている問題と、増えていくゴミをなんとか減らしていくべきだと思う。
 そのための第一の方法として、自分にとってのゴミは、人にとって必要なものでないかを考えるということが大切だと思う。私が掃除をしたときにでてきた、私のいう「ゴミ」は、使いかけのノートや、もう自分が使わない鉛筆、ペン、メモ帳などがほとんどであった。母にそれらの「ゴミ」をみせると、「まだつかえるじゃないの!!」と怒られた。ちょっと考えてみると、私が捨てようとしていたものは、私が使わなくても他の人がまだまだ使えるものばかりだったのである。自分が「ゴミ」と判断して捨てるまえに、自分以外の人にとっての「ゴミ」であるかも考えると、そうでないものがみつかるはずであり、それが資源を減らすことにもつながるのだ。人にとっては必要なもの。と分かったものは、人にあげることができるし、それで人の役にもたてる!
 その第二の方法は、「ゴミを、ゴミでないものに変える」ということである。これを読んで、は?、と思った人はおおいとおもうが、そうすれば、ゴミは0になる。いわゆるリサイクルなのだが・・・(笑)自分でゴミを、まだ使えるものにかえるのだ。服などは、よくリメイクしている人がいると思う。それと同じで、服だけでなく、いろんなものを自分でかえていくといいのだ。
 たしかに、いらないとおもったものは、どんどんすてていったほうが自分は整理が良いとは思うが、それだと、自分中心の考えで、周りの人のことを考えていない。「人類はみな家族である」という言葉をきいたことがある。そうなら、人類皆で地球をまもるべきである。今のゴミにうもれかけの地球を、一人一人の手で救い出すべきだ。

   講評   kira


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)