創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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里山を歩いていると 感想 うやる
里山を歩いていると 感想
うやる
里山を歩いているとすれちがう人たちはほとんどがレジャー目的です。ですが、里山など自然が残っているところにはたいてい駐車禁止とかゴミを捨てるななどの看板があります。これは、里山をおとずれる人々のマナーが悪いからです。こうした人々はそこに住んでる人々に甘えず自分達でマナーを守ることが大切です。
という話を知りショックでした。僕は地球の環境を守るためのボランティアクラブにはいっているので、そういう人々が許せません。以前に近所の道路のゴミ拾いをしたときも沢山のゴミがあつまりました。ありすぎて気持ち良いぐらいにとれまいた。きっと里山はそういう心ない人々の行動と以前問題になった不法投棄なども沢山おこっているとおもいます。これはぼく達の力ではとても処理できません。一番困ります。
先輩は池の掃除もしたそうでそのときには周りの草むらはもちろん池のふちから網で底をすくうと沢山のゴミがでてきたそうです。もっと沖の方には沢山あるだろう、とのことです。
そういう心ない人達のためにタダ働きをしている人も沢山います。
一人一人の少しの注意でなくなるほど簡単なことです。
そういう人々には心をいれかえてポイ捨てだけでもやめてもらえれば幸いです。
講評 sumomo
里山に出かけていく人と、里山に住み人との間にはその環境への思いに温度差があるのでしょうね。たまに出かけて行ってその景観や自然を楽しむだけで、ゴミを捨てないでなどという看板を無責任に無粋なものだと批判する。そんな人たちこそ里山の環境破壊にもっと責任を負うべきなのでしょう。ボランティアクラブではいろいろな体験ができるのではないでしょうか。
作文の中に、「要約」や「体験」というキーワードを入れていくようにしましょう。このキーワードについてはなかなか分かりにくいかもしれませんので、次回の電話の時にもういちど説明します。
第二段落では自分の体験が生かせましたね。もう少しその時の状況や自分の思いなどについて、たとえなどを入れながら説明するとよりわかりやすいでしょう。先輩の体験談もうまく引用できました。そのとき、先輩たちはどんな気持ちだったのでしょうね。
自分の住む環境についてもこのような機会にじっくり考えてみるのもいいと思います。いつまでも鳥のさえずりや虫の声が聞こえる環境を守りたいものです。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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