創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日3224 今日3114 合計58674
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   ストップ環境破壊   パフィー

 開発が進む里山では、新しい道路がつくられ、野生動物たちが訪れる林が分断されることが多くなった。このため、里山の野生動物の交通事故がめだってふえているようだ。野生動物たちにとっていちばんいいのは緑のコリドー(回廊)だ。もっともこのためには、都市の自然をもっと整備しなければならない。そして、野生動物とのほんとうのつきあい方を私たちがしっかり知ることだ。(要約)
 4年生の頃、私のクラスは総合の学習で環境問題について学習した。総合の学習は、自分たちで何をやるか決めてから取り組む学習だ。それでなぜ、私たちは総合の学習を環境問題にしたのかというと、4年生が始まってからのすぐの4月に社会でゴミ処理場の勉強をした。そして、それから浄水場、下水場の勉強をした。そして、ゴミ処理場、浄水場に学年で直接行った。ゴミ処理場の信られない光景を見てとてもびっくりした。それから、このままでは大変という思いから環境問題にて色々調べこれを総合の学習で取り組んだのだ。それぞれグループで分かれ学習した。学期末には、ポスターセッションも行った。今でも覚えている言葉は3Rだ。3Rというのは、リサイクル・リデュース・リュースだ。これは、環境にとてもやさしい言葉だ。そして、最終的にこの学習で学んだことは、人間だけ便利な生活をしないで自然とすべての生き物を大切にするということだった。
 私の学校には、トンボ池がある。学校の花壇のところにある池だ。私が、学校に入学したときあったかどうかは、覚えてないが最近できたものではないことは、確実だ。このトンボ池は、おそらく環境委員会の人たちがつくったのだろう。できたばっかのときは汚い池何のためにあるんだろう、と疑問に思ってた。でもよく考えるとこのトンボ池は、冬に氷が張る。みんなは、冬になると花壇にできた霜柱と一緒にその氷をを取ったり、石を投げつけて氷を割ったりする。だから私は、氷を割ったりして遊ぶための池かな、なんて思っていた。(笑)しかし、学校で環境の本を貰ったのでその本を見ていたらトンボ池のことが載っていた。そこには、トンボ池には生き物が住むのにとても良い環境と書いていた。確かに、3年生の頃私のクラスで飼っていたヒキガエルのヒッキーが脱走したとき見つかった場所がトンボ池だった。あんなに汚い池でも生き物が住むにはとてもよい環境なんだなぁと実感した。今でもトンボ池は、環境委員会の人たちの手によって守られている。
 今現在、世界は様々な環境問題に瀕している。このままずっと環境破壊を続けたらたぶん近いうちに地球は爆発してしまうと思う。人間にとって環境とは、生きていくうえで1番大切なこと。だからこれ以上環境破壊をしないようにする様々な取り組みが必要だ。1人1人が生きている地球なんだから、1人1人が気を付けなきゃいけないと思う。これからは、私も少しでも環境破壊に繋がるような事はしないようにしようと思った。

   講評   jun

<第一段落>
 要約は言うことなし。うまくまとめましたね。
<第二段落>
 にた話の一つ目は、学校の総合学習のことが書けたね。環境問題について、話を聞いたり新聞を読んだりするのと、実際に目の当たりにするのとでは感じ方がかなり違いますよね。環境問題に関する総合学習から何を学んだかをしっかり書いたところがいいですよ。
<第三段落>
 にた話の二つ目は、学校のトンボ池のことが書けたね。環境委員会の人たちの手によって守られているトンボ池は里山に通じるものがありますね。
<第四段落>
 ここは、大きく考えてまとめることができました。世界の問題を自分を問題としてもしっかりとらえている態度が立派です。これはいい作品になりましたよ。
                              

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)