国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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驚きのかきのたね マンガ家のタマゴ
驚きのかきのたね
マンガ家のタマゴ
一番なるほどと思ったのが、次の文です。
ひとところへ、たくさんのたねがおちたのでは、めが出てから、お互いに、養分をとりっこしたり、太陽の光を受けられないものができたりしますから、できるだけ、勢いをつけて、遠くへちらばってとぶのです。
かきのみなどは、鳥に食べてもらって、ふんといっしょに地面に落ちて、めをだします。
まるでかきのたねにとっては、鳥が飛行機のようです。
もし僕がかきのたねだったら、鳥のおなかの中に入って、おばあちゃんの家の庭に落ちて、おばあちゃんたちに会います。僕はかきのたねが鳥に食べてもらってふんといっしょに、地面に落ちて、めをだすなんて、知らなかったから、びっくりした。
講評 siro
初めてのかんそう文、本当によくがんばりましたね。しかも、全項目クリアだなんてすばらしいですね!
構成:「一番なるほどと思ったこと」と、先生が電話で説明したとおり「一番」という言葉を使うことができましたね。お互いが生きのびられるように、たねを遠くにとばすなんて先生も貴央くんと同じように「なるほど」と思いました。
題材:「もし僕がかきのたねだったら……」とは、すばらしい文ですね。おばあちゃんの家のかきの木になったら、ずっとおばあちゃんといっしょにいられるものね。おばあちゃんも、きっと喜ぶと思いますよ。
表現:「まるでかきのたねにとっては鳥が飛行機のようです。」とは、とてもよいたとえです。貴央くんは本当にいつも「たとえ」が上手ですね。想像力(そうぞうりょく)豊かなしょうこですね。
主題:作文の最後に自分だけが思ったことを書くことができましたね。「知らなかったから、びっくりした。」とは、貴央くんの素直な気持ちがよく表れていますね。
項目シールの代わりにきちんと、<< >>とう記号を入れることができましたね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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