国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2426 今日2214 合計54550
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   驚きのかきのたね   マンガ家のタマゴ

驚きのかきのたね
                        マンガ家のタマゴ
 一番なるほどと思ったのが、次の文です。
ひとところへ、たくさんのたねがおちたのでは、めが出てから、お互いに、養分をとりっこしたり、太陽の光を受けられないものができたりしますから、できるだけ、勢いをつけて、遠くへちらばってとぶのです。
 かきのみなどは、鳥に食べてもらって、ふんといっしょに地面に落ちて、めをだします。
 まるでかきのたねにとっては、鳥が飛行機のようです。 もし僕がかきのたねだったら、鳥のおなかの中に入って、おばあちゃんの家の庭に落ちて、おばあちゃんたちに会います。僕はかきのたねが鳥に食べてもらってふんといっしょに、地面に落ちて、めをだすなんて、知らなかったから、びっくりした。

   講評   siro

 初めてのかんそう文、本当によくがんばりましたね。しかも、全項目クリアだなんてすばらしいですね!

 構成:「一番なるほどと思ったこと」と、先生が電話で説明したとおり「一番」という言葉を使うことができましたね。お互いが生きのびられるように、たねを遠くにとばすなんて先生も貴央くんと同じように「なるほど」と思いました。
 題材:「もし僕がかきのたねだったら……」とは、すばらしい文ですね。おばあちゃんの家のかきの木になったら、ずっとおばあちゃんといっしょにいられるものね。おばあちゃんも、きっと喜ぶと思いますよ。
 表現:「まるでかきのたねにとっては鳥が飛行機のようです。」とは、とてもよいたとえです。貴央くんは本当にいつも「たとえ」が上手ですね。想像力(そうぞうりょく)豊かなしょうこですね。
 主題:作文の最後に自分だけが思ったことを書くことができましたね。「知らなかったから、びっくりした。」とは、貴央くんの素直な気持ちがよく表れていますね。

 項目シールの代わりにきちんと、<< >>とう記号を入れることができましたね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)